2022年6月19日日曜日

孫に「宿題いやだ!」と言われたら~カリメロ帖~

 孫に「宿題いやだ!」と言われたら

画像:karimero写真
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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。

Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


突然ですが、あなたは、孫に(またはお子さんに)、「宿題いやだ!」と言われたらどうされていますか。


karimeroばぁばは、ただの一般庶民なので、教育の専門家のような、これといった解決策を持っているわけではありません。


ただ、孫と会話していくつか、感じたことがあり、面白かったので、記しておきます。


数年前の10歳児孫ちゃんの話

画像:karimero


「ばぁば、もう宿題いやだ!」と当時10歳だった孫ちゃんがいいました。
「そっかぁ、宿題はいやかぁ。なんでいや?」と聞くと、
「だって大人は宿題しないで好きなことできるでしょ。それに、宿題わかんなくて面倒」と答えてくれました。

「そうだよね。宿題って面倒だよね。でも、やり方がわかったら、ちょっとは楽しくなるかもよ。それに、子どもは宿題しなくても、何も困らずに、ごはん食べられるけど、大人は仕事っていう宿題をちゃんと全部しないと、お給料がもらえなくて、家族がみんなごはんを食べられなくなるかもしれないから、結構大変だよ。」

と、karimeroばぁば流の情報提供をして、「ばぁばがやり方だけ教えるから、一緒に宿題やってみない?」と提案しました。

「宿題が少ない子どものうちに、クリアするくせをつけておくの、結構大事だと、ばぁばは思ってる」

「へぇ、大人って大変だね。じゃぁ、ばぁばが側にいてくれるなら、もう少し宿題頑張る」

もちろん、宿題をしないというのも選択肢のひとつにあっていいと思います。
(それには必ず、結果があり責任が伴うことも伝えます。そこを体験するのも学びかもしれません)

ただ、できれば、ハードルが低いうちに、「越えた達成感」や「成功体験」を積ませてあげたいとも思います。









最近の6歳児孫ちゃんの話

写真:karimero

先日、ピカピカの1年生の6歳児孫ちゃんが言いました。
「宿題いやだ!」


嬉々として音読の宿題も、算数の宿題もしていたのになぜ?
「どうして宿題いや?」
と尋ねてみると…


「だって、テレビ(録画分)先に見たかったし、同じ字ばっか、面白くない!!」

なるほど、6歳児には6歳児の理由があるのですね。


「そうねぇ、確かにテレビを先に見て、後から宿題する方法もあるけどね。でも、心のどこかで宿題やってないって気持ちがもやもやしたままテレビ見てもちょっと楽しくないかも。宿題してから、スッキリして堂々とテレビ見た方が、うんと楽しいかもよ」


「うーん、そうなんだけど、お手紙は書くの好きだけど、同じ字ばっかり書くのはつまんないんだよね」


6歳児孫ちゃんは、お手紙をよく書いてくれるし、絵も好きで上手だから、書けないわけじゃないし、字の意味がわからないわけでもないし…
絵も上手…そっか!


「じゃぁ、絵を描くと思えば?書き順のある絵を真似て描くつもりで、最高の字を描いてみたら?きっと学校の先生も、かっこいい字がたくさんで、びっくりするよ」

軽い提案だったけれど、6歳児孫ちゃんは、いたって真剣に宿題のプリントに向かって、本当に、かっこいい字をたくさん描いてくれました(^^♪


子どもの「いやだ!」にも理由がある

写真:karimero


karimeroばぁばは、孫たちと話していて、いつも思うことがあります。
子どもだって、「いやだ!」には、そう言いたくなる理由があるのだなと。

そして、わが身を振り返れば、宿題って、そんなに楽しいというものではなかったし、怒られるから仕方なく一番にすませていたように思います。

(今思えば、親だって仕事では、客観的に観察して分析して、提案して交渉してということができていても、子どもへの対応では感情が先走ることもあったのでしょうし、疲れてもいたのだろうと理解もできます)


だから、我が子の時には、「一緒にやり方は教えるから、答えは自分で見つけてごらん」となるべく、よりそうようにしてきました。

宿題への苦手意識を減らすため、一度遊びの中に宿題の内容と同じものを取り入れてから、もう一度宿題にチャレンジしたり。

問題解決のためのアプローチは、ひとつじゃない。
いろんな方向から、たくさんの方法があること。
それを教えてあげられるのは、経験値の高い大人だからこそできる応援ですね。







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孫たちにも、宿題とはできるだけ仲良しになってもらえたら嬉しいなと思っています。
子どもが宿題を楽しく取り組める環境作りを考える、そんなチームの一員に入れてもらえていることが、「楽しい」karimeroばぁばです。

子どもの個性は様々ですから、「宿題いやだ!」の理由も様々、そして対応も、それに合わせていろんな対応があって、工夫があると思います。

ぜひ、うまくいった対応や、アイデアがあったら、パパ友、ママ友と共有してみてください。

誰かの困ったの解決のヒントになるかもしれません(^^♪



最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。


皆様の明日が平和でありますように。

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