2025年1月15日水曜日

レンジでチンして干して簡単ゼロ塩おつまみ【めざせ腎臓にやさしい生活】

 レンジでチンして干して簡単ゼロ塩おつまみ

画像:karimero

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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。

Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


夫婦で健康診断で腎臓機能の低下が見つかり、検査を受けました。
担当医にアドバイスをいただきながら、食生活や運動を見直して、腎臓に優しい生活を模索中です。


医師によると腎臓をいたわるためには、減塩生活を継続することが一番大事なんだそうです。

その減塩生活を続けるためには、急にストイックにはじめて、つらくなって止めてしまうより、できることからはじめて、たまには楽しみも挟みながら、継続するほうがよいとのこと。

晩酌が楽しみな夫。
安心して足せる「あと一品」のために、karimeroばぁばは、ゼロ塩のおつまみを工夫中です。

いくつか試した中で、晩酌好きな夫からも「おいしい」の言葉をもらった、ゼロ塩おつまみを3つご紹介します。

3つとも作る手順は同じです。
スライスして、レンジでチンして、干すだけ。

そう、「切って、チンして、干すだけ」

あとは素材が違うだけ。(マッシュルーム・えのき・鶏むね)

塩も醤油も使わない、素材の旨味だけで出来上がる「ゼロ塩おつまみ」です。




レンジでチンして干して簡単ゼロ塩おつまみの作り方

今回はマッシュルームを使って説明します。

用意するもの

平たいお皿・クッキングシート

マッシュルーム2個(1人前)


手順

①スライスする

写真:karimero

マッシュルームについているホコリを付近やクッキングペーパーでさっととり、1~2mmの厚さにスライスします。

(薄すぎると焦げやすくなり、厚すぎると干してもパリッとなりにくくなるので注意)

②レンジで加熱

写真:karimero

平たいお皿にクッキングシートを広げ、スライスしたマッシュルームを重ならないようにして、並べます。

ラップはかけずに、電子レンジに入れ、500wで2分30秒ほど加熱します。
できれば、低い温度で長く加熱した方が旨味が強くでやすいのですが、600wでしか設定できない場合は、2分ほど加熱して、その後はこげないよう、様子を見ながら加熱してみてください。


③干す

写真:karimero

レンジで加熱後すぐは、しんなりした状態です。
そのまま、肌に風を少し感じるくらいの風通しのよいところに置いて、3時間ほど風に当てて干します。

(日に当てるのではなく、風に当てることがポイント)

「花粉が気になって外には干したくない」という時は、室内で扇風機やサーキュレーターの微風を利用してもよいでしょう。



ゼロ塩おつまみの完成


写真:karimero

3時間ほど風に当てるように干せば、マッシュルームのゼロ塩おつまみの完成です。
調味料は何も使っていませんが、香りも旨味も濃い、しかも腸活にもおすすめのおつまみです。

昼食の準備のついでに、マッシュルームを切って、チンして、風に当てておけば、夫の帰宅と同時にビールと一緒にまず一品のおつまみを添えることができます。

karimeroばぁばの個人的感想ですが、マッシュルームはブラウンマッシュルームを使った方が香り豊かに仕上がります(^^♪


応用編マッシュルーム以外にも

この「レンジでチンして干す」ゼロ塩おつまみの作り方は、マッシュルーム以外に応用できます。
それは、えのきと鶏むね肉。

えのきのゼロ塩おつまみの作り方

えのきの根本部分を切って、ほぐしながらお皿に敷いたクッキングシートの上に重ならないよう広げます。

ラップはかけずに加熱します。


えのきの量によって加熱時間は変わってきますが、基本はマッシュルームと同じで焦げ付かない程度に様子を見ながら加熱します。


やけどしないよう取り出して、風通しの良いところに置いて干します。

えのきの場合は、乾いてくると風の強さによっては飛んでしまうこともあるので、干し野菜用の網を使うと便利です。


えのきを干すと、びっくりするくらい量が減ります。

ただ、よく噛むので、量が少なく見えても、食べ応えはしっかり感じられたので、食べ過ぎ予防によさそうです。



鶏むねのゼロ塩おつまみの作り方

鶏むね肉もマッシュルームのゼロ塩おつまみの作り方と同じ手順で、ゼロ塩おつまみに変身できます。

お肉を調味料無しでおつまみに?

「大丈夫か?」って、思ったのですが、大丈夫でした。


鶏むね肉は、「まだ半分以上は凍ってるかな」というくらいの硬いうちに1~2mmほどの厚さにスライスします。
(できるだけ薄い方が早くパリッと仕上がります)

お皿の上に敷いたクッキングシートの上に、重ならないよう、スライスした鶏むね肉を並べます。

ラップをかけずにレンジでチンします。
600wで2分半から3分加熱。(目安は黄色からうすいきつね色になるまで)
一気に3分加熱するより、2分あたりから肉色を確認しながら加熱した方がいいでしょう。
(肉に色が付きだしてからあっというまに焦げることがあるので注意)


そのまま風にあたる場所に置いておくだけでもパリッとすることもありますが、karimeroばぁばは、箸でざるに並べて、風に当て一気に乾かすようにしています。

鶏むね肉のゼロ塩おつまみ、鶏むねチップスの完成です。


一気に乾燥させて、パリッとした鶏むねチップスは、そのままでもおいしいです。鶏むね肉の旨味がギュッと詰まっています。

肉の臭いが気になる方は、加熱した後、干す前に黒コショウやカレー粉をまぶしておくといいでしょう。
(最初にコショウをかけておくと加熱中に焦げることがあります)

塩分はゼロですが、たんぱく質は多いので、持病などでたんぱく質の摂取量に制限のある方は食べ過ぎに注意しましょう。




レンジでチンして干して簡単ゼロ塩おつまみ3つのまとめ

今回のカリメロ帖は、karimeroばぁばが実際に作って食べてみた中から、レンジでチンして干して簡単につくれる、ゼロ塩おつまみの作り方3つをご紹介しました。

切って、チンして干すという同じ手順でマッシュルーム・えのき・鶏むね肉の食材がゼロ塩おつまみになります。

作り方が簡単で、素材の旨味が活かされる、そんなゼロ塩おつまみ。
もっと探したいと思います(^^♪
めざせ腎臓にやさしい生活!




Amazonで確認できます↓





ゼロ塩おつまみのレシピを知っていれば、「もう一品おつまみがほしい」と言われても、「えっ!それって塩分摂りすぎになるのでは?」と心配せずに笑顔で「はい、どうぞ」って提供できますね(^^♪

ゼロ塩の一品があれば、腎臓をいたわりながら、晩酌も楽しめますね。
(とはいえ、健康寿命のためにお酒はほどほどに)






この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。


皆様の明日が平和でありますように。

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2025年1月12日日曜日

かぼちゃの種でゼロ塩おつまみ作ってみた【めざせ腎臓にやさしい生活】

 かぼちゃの種でゼロ塩おつまみ作ってみた

【めざせ腎臓にやさしい生活】

画像:karimero

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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。

Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。



【めざせ腎臓にやさしい生活】


突然ですが、あなたの腎臓は元気ですか

karimeroばぁばは、健康診断でeGRFの欄に「50」という数字が記載されていました。
備考欄には「腎機能異常の疑いがあります」との記入されています。
「タバコは吸ったことないし、お酒も飲まないし、糖尿でも高血圧でもないのに。むしろ低血圧なのになぜ?」


そこで病院で検査を受けたところ、慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease: CKD)であることがわかりました。



同じ頃、夫が高血圧からの慢性腎臓病と診断を受けました。
夫婦で慢性腎臓病⁈
まさに「青天の霹靂」(せいてんのへきれき)です。


慢性腎臓病になった経緯は違えども、検査結果では、ふたりともステージG3aの段階
今ならまだ治療や生活改善で、病状の悪化にブレーキをかけることができるということです。
(健康診断を受けていたお陰ですね  感謝)

夫婦共々、慢性腎臓病の投薬治療が始まりました。


定期的な診察を受けて、食生活の見直しや、運動を取り入れることで、腎臓に負担をかけない生活へと舵を切ることにしました。

「めざせ腎臓にやさしい生活」です。



塩分に注意!

写真:karimero

腎臓をいたわるために、一番注意が必要なのが、一日の塩分の摂取量です。
高血圧の方、または慢性腎臓病の方の場合、推奨される一日の塩分摂取量は6g未満といわれています。
1日3回の食事では、1食あたりの塩分は2g未満ということになります。


たとえば、1人分の朝食の場合、食パン(6枚切り)1枚に含まれる塩分がおよそ0.7g。
副菜やデザート、飲み物に使える塩分は1.3g未満。


朝食や昼食は、野菜多めにして、お酢や香辛料を使って何とかなりそうだけど、晩御飯は・・・
夫にとっては、晩酌も兼ねての食事になる。

どうしても1杯は晩酌を楽しみたいと夫。
「無理をすれば減塩生活が続かないから、1杯だけの楽しみはあっていいですよ」と先生。

やっぱりおつまみが必要ですね。

おつまみ系を減塩するって難しそうです。

笑顔で減塩生活を継続するには・・・「どうする? わたし」


かぼちゃの種でゼロ塩おつまみ

腎臓病の人のための食事に関する書籍を数冊、読みました。
食品成分表とにらめっこしていたある日、大きなかぼちゃのおすそ分けをいただきました。

栄養満点の土壌でしっかり育ったかぼちゃのようで、種までぷっくらしておいしそう。

「お?この種、使えるかも!」
子どもの頃、父の晩酌のお供に、七輪の上で、かぼちゃの種や、スイカの種を炒って、皮をむいて、小皿で出していたことを思い出しました。

さっと炒るだけでは味が薄くて、塩をかけないと食べられなかったけど、少し弱火でじっくり炒ったものは、種そのものに甘みも旨味もあっておいしくて、おやつにも食べていた記憶が残っています。

念のため、食品成分表で成分を確認。(↓Amazonで書籍を確認できます)
監修:富野康日己  発行所:Gakken

かぼちゃの種・いり(10g)
エネルギー  59kal
たんぱく質  2.5g
塩分     0g
カリウム   84mg
リン     110mg
炭水化物   0・9g
水分     0・5g




これなら、ゼロ塩でおつまみが一品できます(^^♪



ちなみに、慢性腎臓病の状態や血液の状態によっては、塩分だけでなく、たんぱく質やカリウム、リン、プリン体の摂取にも制限が必要になることがありますのでご注意を。


「このむくみ大丈夫かな?」「なんか体がだるいな、腎臓大丈夫かな?」と気になる方は、まず、かかりつけのクリニックにご相談を。

すでに慢性腎臓病で通院している方は、担当の医師の指導や、栄養士の指導にそった献立にしましょう。


かぼちゃの種のゼロ塩おつまみの作り方

写真:karimero

それでは、karimeroばぁばの子どもの頃の記憶をたよりに、かぼちゃの種のゼロ塩おつまみを作っていきます。

かぼちゃの種を取り出して洗う

写真:karimero

かぼちゃを切って、わたの中から種を取り出し、よく洗います。
ぬるぬるしてるので、結構しっかりめに両手でこすり合わせながら洗いました。

かぼちゃの種を干して乾燥させる

洗ったかぼちゃの種をざるに広げて、風通しのよいところで、一旦乾かします。
クッキングペーパーを敷いたお皿の上に、種を重ならないよう、薄く広げた状態で干すこともできます。

種の表面に薄い透明の膜がひらひらするまで、しっかり乾燥させます。


乾いたかぼちゃの種をフライパンで炒る

写真:karimero

乾いたかぼちゃの種を、フライパンで炒ります。

さっと炒るより、じっくり、ゆっくり炒るほうが、甘みも、うまみも、香りもでるのでおすすめです。


炒りたてを早く食べたい時は、種の皮をむいてから、フライパンで炒る方法もあります。


皮をむいてかぼちゃの種のゼロ塩おつまみ完成

写真:karimero

かぼちゃの種をフライパンで炒っていると、音が「プチ、プチ」から「パチ、パチ」に代わってきます。
そのうちに、「パチン!」といくつかの種が、飛び出してくるようになったら火を止めてお皿にうつします。

やけどしないように、すこし時間をおいて荒熱をとります。
そして、皮の縁をキッチンバサミで切って皮をむきます。
(結構な時間と手間がかかりましたが、無添加・無塩という安心感と健康のためにがんばりました)


これで、ゼロ塩おつまみの完成です(^^♪

夫にはもちろん、帰省していた家族にも好評だったので、手間暇かけて作った甲斐がありました(^^♪

karimeroばぁばは、子どもの頃を懐かしみながら作ったので、結構楽しかったですが、「試しに作りたい」という方には、時間と体力と精神力に余裕がある時をおすすめします。

「そんな時間がないよ!」という忙しい方には、無添加で無塩のかぼちゃの種のお取り寄せ情報があったので、下記のリンクで共有しておきます。

Amazonでのお取り寄せ情報 →   素焼きかぼちゃの種500g  


ここで注意。
塩分がゼロだからと言っても、食べ過ぎには注意です。
かぼちゃの種にも、ちゃんとカロリーもたんぱく質も脂質もありますから。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。

一日あたりの摂取量は15粒前後がいいようです。


ついでの一品・かぼちゃぜんざい

写真:karimero


今回は、かぼちゃの種のゼロ塩おつまみということで、かぼちゃの種が主役でしたが、実の方では、かぼちゃぜんざいを作りました。

材料は、かぼちゃ・茹で小豆(無糖)・乾燥デーツと水。

大体の体積(容積)が、かぼちゃの量を1とした場合、茹で小豆1:デーツ1:水3くらいの割合で、鍋に入れ一旦沸騰させます。

その後は中火に近い弱火でコトコトおよそ15分ちょっと、鍋の底が焦げ付かないよう、木べらなどで、かき混ぜながら煮ます。
全体的に少しもったりしてきたら出来上がりです。

お好みでシナモンパウダーやジンジャーパウダーをひとふりすれば、香りのいい、体も温まる大人向きのおやつになります。

食物繊維や鉄分、ビタミンEも豊富。

貧血対策で「鉄分を多くとらないといけないと言われてるけど、レバーは苦手」という人には特におすすめです。

とは言え、こちらのかぼちゃぜんざいも、食べ過ぎには注意です。
健康のためには、おやつタイムに軽めの1杯を楽しむ程度にしておくとよいでしょう。

余ったかぼちゃぜんざいは、保存容器や保存袋に小分けして冷凍保存しておくこともできます。
アイス代わりに、食べたい時にちょっとずつ食べられるので便利です。



かぼちゃの種でゼロ塩おつまみ作ってみた・まとめ

今回のカリメロ帖は、腎臓にやさしい生活をめざして、かぼちゃの種でゼロ塩おつまみ作ってみた、karimeroばぁばの体験談でした。

自覚症状もないままに機能低下していることもある腎臓。
karimeroばぁばは、健康診断のお陰で、比較的軽症なうちに発見され、重症化する前に治療を開始することができました。

みなさんの腎臓はお元気ですか?
できれば、健康寿命のためには、健康なときから大切に腎臓を労わっていただければと願います。

腎臓にやさしい生活。

ポイントは塩分

今日買った食材のパッケージに表示されている塩分。
ちょっと確認してみませんか?

いつも、どのくらい塩分を摂取しているか、確認してみるところから、健康管理をはじめてみるのはいかがでしょう。


塩分0g「ゼロ塩おつまみ」として、かぼちゃの種を炒って作ったおつまみ。
そもそもかぼちゃの種に含まれる塩分が0(ゼロ)で安心。
その上、体の余分な塩分の排泄を手伝ってくれる食物繊維やカリウムもとれる、腎臓にやさしいおつまみ。

作る工程は、種を取り出して、洗って、干して、炒って皮をむくだけ。
ただ、干して炒るのに時間がかかるので、忙しい方向けに記事内にお取り寄せの情報も添えておきました。


おまけに記載した「かぼちゃぜんざい」も、腸活や、冷え対策、鉄分補給におすすめです。


「1食の塩分が2g未満では、料理の品数を増やすのが難しい」という時、「ゼロ塩おつまみ」がレパートリーにあれば、安心してあと一品を食卓に添えることができます(^^♪


減塩生活を楽しみながら進めるために、「ゼロ塩おつまみ」のレパートリーを増やしていきたいと思います。

また、新しい「ゼロ塩おつまみ」の情報を入手した時は、このブログ「カリメロ帖」の新しい記事としてで共有します。






この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。


皆様の明日が平和でありますように。

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