iPhoneのPagesで思い出をデジタル絵本に
画像:karimero
シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。
さて、iPhoneを利用している方、多数いらっしゃると思います。
iPhoneには、便利なアプリが初めから設定されていて、とても便利ですね。
でも、そのアプリをすべて網羅(もうら)して、使いこなせてる方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
かくいう、わたくし、karimeroばぁばも、iPhoneの機能もアプリも、充分に使いこなせていない一人です(;^_^A
今回のカリメロ帖は、「試しにiPhoneのPages(ページズ)というアプリをいじっていたkarimeroばぁばが、思いがけず、自作のデジタル絵本ができて、テンション上がったよ」というお話です。
「えっ、Pages(ページズ)?もう使ってるよ」とか、「デジタル絵本には興味ないなぁ」という方は、そっとスルーしてくださいませ。
「Pages(ページズ)気になってたけど、使ったことないなぁ」とか、「お絵描き好きなんだよね」という方、趣味範囲で、iPhoneだけで、簡単に、自作のデジタル絵本を作ってみたい方は、続きをどうぞ(^^♪
Pages(ページズ)とは
Pages(ページズ)とは、簡単にいうと、Apple(アップル)が開発している、ワードプロセッサおよび、ページレイアウトアプリケーションです。
もっとざっくりいうと、文章を作成するアプリです。
会議用の資料を作成したり、販売促進用のちらしを作ったり、学生なら、レポート作成に使える、手軽で簡単、便利なアプリということです。
会議も、営業も、レポートも縁がない、専業主婦のkarimeroばぁばには、「あまり関係ないアプリかなぁ」と、勝手に思い込んでいました。
たまたま、何気なく、Pages(ページズ)を開いて、アプリの操作方法を検索してみて、あれこれ試してみたら・・・
楽しかったんです、これが(^^♪
いろいろいじっているうちに、Pages(ページズ)の「物語」という、テンプレートを使うと、絵や写真のデータと、文章で、自作のデジタル絵本(コンテンツ)が、karimeroばぁばのような、シニアにも、作れてしまうことに気づきました。
そこで、この気づきを、実際に体験して、ひとつデジタル絵本を試作してみることにしました。
では、ここからは、karimeroばぁばが、Pages(ページズ)を使って、デジタル絵本を試作した工程を、いくつか画像を添えて記録した、karimeroばぁばの備忘録です。
Pages(ページズ)を起動
画像:karimero
iPhoneのPages(ページズ)を使った、デジタル絵本の作成の工程、流れを説明します。
まずは、iPhoneのホーム画面の中から、Pages(ページズ)のアイコン(斜めに描かれたペンのマーク)をタップ(指で軽くトンと一回叩きく)。
Pages(ページズ)のアプリが起動して、画面が変わります。
テンプレート選択から文字入力までの流れ
画像:karimero
①+をタップ
画面の右上の端にある「+」のマークをタップします。
②「テンプレートを選択」をタップ
操作画面の下に表示された「テンプレートを選択」をタップします。
③テンプレートの一覧から「物語」をタップ
文書、ちらし、レポートなどたくさんあるテンプレートの一覧から、今回はデジタル絵本製作のため、「物語」を選択します。
「物語」のテンプレートは縦書き用と、横書き用の2種類が用意されています。
お好みの書きやすい方を選んで、タップしましょう。
④編集したいページをタップして選択
ページの編集は、どのページからでも、編集することができます。
編集したいページまでスクロール(指で軽く画面を押したまま、さっと↑や↓にはらう)して、編集したいページをタップして、選択しましょう。
⑤文字入力の範囲の選択
タイトルや、文章を入れたい、文字入力をしたい部分を、タップして、入力範囲を選択します。
⑥ダブルタップして文字を入力
選択した範囲で、ダブルタップ(画面を指で軽く素早くトントンと続けて叩く)
すると、カーソルが点滅します。
それが確認出来たら、画面に文字入力画面が表示され、文字入力が始められます。
画像挿入から保存SNSへの共有まで
画像:karimero
⑦見本の画像の中にある「+」をタップ
テンプレートの画像部分をタップすると、画像部分の範囲が選択されます。
見本の画像の中の「+」のマークをタップ。
画面の下の部分の表示から、「写真またはビデオを選択」をタップ。
リストアップされた画像の中から、デジタル絵本に使う画像をタップして選択します。
⑧すべてのページを編集して保存
他のページも上記と同様の作業をして、すべて画像と文字入力をして編集します。
すべてのページの編集が終わったら、編集画面の「完了」をタップして保存します。
⑨書き出しとSNSへの共有
編集画面の右上の端に「・・・」のマークがあります。
ここをタップすると、「詳細」の画面になり、「書き出し」という項目が表示されます。
この「書き出し」をタップすると、書きだせるファイル形式の一覧が表示されます。
「PDF」や、「Word」「EPUB」「標準テキスト」「RTF」「Pagesテンプレート」などのファイル形式から、活用したいファイル形式を、タップして選択できます。
「詳細」の画面には、「共有」という項目もあり、「共有」をタップすると、一覧から共有したいSNSを選択して、デジタル絵本を共有することもできます。
「書き出し」や「共有」が終わったら「完了」をタップすると、Pages(ページズ)のトップ画面に戻ります。
Pages(ページズ)のアプリを閉じる前には、念のため、このトップページに、作成したデジタル絵本のアイコンがあるか、確認してから閉じましょう。
Pages(ページズ)で思い出をデジタル絵本にしたきっかけ
画像:karimero
karimeroばぁばが、思い出をデジタル絵本にして残してみたいと、思ったのは、孫からおりがみの手裏剣(しゅりけん)をもらったことが、きっかけでした。
孫は自分で折った手裏剣を、手渡しながら言いました。
「ばぁば、いつもみえるところに、おいてね」
「ありがとう、みえるところ・・・ここがいいかな」
「つかれたら、これをみてね。
げんきがでるかも」
どうやら、孫は「元気の出るお守り」代わりに、手裏剣を折ってくれたようです。
ささやかだけど、愛おしい思い出を、何か形にして残しておきたいと思いました。
ひとつは自身の日々の活力のため。(毎日眺めてにやにやするつもり)
もうひとつは、娘と孫が、遠い将来、「こんなこともあったね」と一緒になつかしめるように。
かさばらず、気軽に、見たい時にみられるような形にしたい。
そして、持病で筋力も体力も乏しいkarimeroばぁばでも、簡単に作業できる方法で作りたい。
そんな思いの中、見つけたのがPages(ページズ)の「物語」のテンプレートでした。
Pagesでデジタル絵本を作成してよかったこと
画像:karimero
Pages(ページズ)でデジタル絵本を作成してみてよかったこと
- 思い出が形になって、いつでも読み返せる。(Happyな瞬間を何度も味わえる)
- 簡単な作業で作品が完成するので達成感がある。
- iPhoneの中ですべて作業が完結する。場所も時間も自由。超軽作業で済む。
- 一度デジタル絵本を作成しておけばいつでも印刷して本(紙媒体)にもできる。
- SNSを利用して簡単に家族と共有できる。
- 自作の画像や、自分で撮影した写真を使えば、基本的に無料で完成する。製作費がかからない。
ちなみにですが、karimeroばぁばが作成したデジタル絵本の一部は下記のような感じになっています。↓
画像:karimero
趣味範囲でいいから、
デジタル絵本を作る経験をしてみたいという方には、おすすめです。
今回、karimeroばぁばは孫との思い出を、自作のイラスト(ibisPaint X・無料アプリを使って描いた)に、短い文章を添えて、デジタル絵本を作成しましたが、他にもいろいろ工夫できそうです。
たとえば、お子さんの描いた絵をiPhoneの、カメラ機能で撮影して、それに、親御さんが文章を添えたり、おじいちゃんが撮りためた写真に、お子さんやお孫さんが、言葉を添えたりも、Pages(ページズ)を使えばできますね。
(著作権・肖像権の侵害がないか確認をしておきましょう)
おばあちゃんの体験談や、思い出話を、傾聴して、家族みんなで絵を添えてデジタル絵本に残しておくこともできますね。
Pages(ページズ)を使えば、筋力も体力も不要で、簡単にシニアでも、デジタル絵本を作れる、しかも無料で(^^♪
スマホ(iPhone)ひとつで、好きな時に好きな場所でデジタル絵本を作れます。
作業にも、作品の保管にも、場所をとらなくてすみます。
せっかく身近にあった文明の利器なので、Pages(ページズ)を使った、デジタル絵本作りを、どんどん楽しんでみようと思っています。
絵を描くことや、文章を書くこと、構成を考えることなど、自分の中では、結構楽しい、脳トレになっています。
絵を描くのが好きで、「iPhone持ってるけどPages(ページズ)はまだ触ったことない」という方、Pages(ページズ)を使ったデジタル絵本作成、一度ためしてみませんか?
撮りためた写真があるよという方も、ぜひ。
一度作ってみれば、何度でも味わえる、素敵なデジタル絵本や、家族の記念になるデジタル絵本が、意外と簡単に、できるかもしれませんよ(^^♪
画像:
Amazon
2022年10月28日以下追記↓
「iPhoneじゃないからbook開けないけど、どんなデジタル絵本に仕上がるのか見てみたい」というお声をいただいたので、こんな感じというのがわかりやすいように、画像を載せておきます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。
カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。
皆様の明日が平和でありますように。
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