夏休みの宿題はいつやる派?
写真:karimer
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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。
ところで、あなたは、夏休みの宿題はいつやる派ですか?
夏休みの始めにすぐやる派、計画を立ててやる派、終盤ギリギリ派などあると思います。
「ねえ、ばぁばは、夏休みの宿題はいつやってた?」と質問をもらいました。
そういえば、karimeroばぁばは、小学生の頃は、夏休みに入るとすぐ宿題を終わらせる派でした。
しかし、これは自主的ではなく、叱られるのが嫌だったから、仕方なくでした。
そして、早く済ませて、内職を手伝わなければならないという、家庭の事情もありました。
おそらく、家庭の諸事情の影響がない環境にいたら、夏休みの宿題は終盤ギリギリ派だったかもしれません。
中学を卒業して、会社の寮に入り、昼間二部定時制高校に通って、働きながら学ぶようになってから、「学ぶ」ということが楽しくなりました。
(学ぶ楽しさを教えてくださった先生、先輩方に感謝です)
それで、高校の夏休みの宿題は、「楽しいから」夏休みに入ってすぐやるようになりました。
ある程度宿題の計画を立てるのですが、その計画よりどれだけ、早めに終わらせることができるかが楽しみで、あの頃はゲーム感覚で、集中していたように思います。
余った時間は、存分にボランティア活動に使いました。
食事や入浴の介助、ハンディスポーツのサポートなど、たくさん体験させていただきました。
我ながらよく青春していたと思います(^^♪
夏休みの宿題は自己マネージメントの練習のチャンス⁉
写真:karimer
karimeroばぁばは、夏休みの宿題はすぐ終わらせる派でしたが、3人の我が子たちの時は、それぞれ違っていました。
おもしろいものです。
「計画を立てて、目標があると楽に早く宿題が終わるよ。遊べる時間も増えるよ」
「選択には、結果と責任はついてくるからね」
と、一応は話しますが、行動パターンはそれぞれでした。
子どもたちにどうして宿題というと気が重いのかきいてみたところ、「内容がよくわからない」「問題の数が多い」ということでした。
夏休みの宿題をするということは、出された宿題の量と、夏休みの期間を考慮して、計画を立てる、ある意味自己マネージメントの練習のチャンスでもあると思います。
自分で計画して、諸々の誘惑と闘いながら実行して、結果を体験して、また次の休み期間のスケジュールの立て方を工夫する。
そういう練習ができるチャンスのひとつだと思います。
全部の宿題の量を日割りにしたら一日どのくらいになるのか、視覚的にわかりやすいように表にしてみました。
そのうえで自分たちで一日どのくらい宿題に時間を費やすか、考えて決めてもらいました。
とは言え、放任にならないよう、見守りも大切。
時々夕食の支度をする側で、どこまで宿題が進んだか、それぞれに報告してもらうのが、親としては楽しみでした。
静かにしていると思ったら、宿題のドリルにうつ伏して、寝ていたこともあります。
それも愛おしい、よい思い出です。
声かけを工夫したりもしましたが、一番効果的なのは、「学ぶこと」「知ること」が楽しいと思えるようになることかもしれません。
「へえー、こんなのを習ってるんだ。ねえ、ここちょと教えて」と、あえて親が生徒役になって聞いたりした方が楽しそうに答えて、宿題も早く済んでいたように思います。
時には「忍者ごっこ」と称した遊びの中に、宿題にそった問題も織り交ぜてみたりしました。
背中に漢字を書く「密書伝言ゲーム」
出された計算問題に口頭で回答しながら、該当の数字に手裏剣を当てる
問われた年号に、腹筋しながらできごとを答える
合言葉のように四字熟語を二語ずつ言い合う(呉越と問われたら同舟と答えるなど)
目指したのは、体と頭を使って、楽しく遊びながら、宿題の予習が、知らぬ間に出来ている状態。
「えー、宿題なんて、わかんなくて面倒くさい」と言いながら、プリントを広げた時に、「あれ、これはわかる」と、一問でも、子どもの目がキラッとしたら大成功。
あとは、子どもが夢中になって問題に取り組んでる時には、親も食器洗いなどして、子どもの側で家事を済ませるようにしていました。
そもそも人は先延ばし派
写真:karimer
やりたくないことは先延ばしにして、やりたいことをするのが人間の本能なのだそうです。
ということは、そもそも人間は先延ばし派なんですね。
そして、もともとワーキングメモリ(脳内の作業記憶の容量)が少ない、子ども時代に、夏休みという長期間の中で、たくさんの宿題を記憶し続けることは、至難の業なんですね。
(だからこそ大人の声かけサポートは大事)
それを考えると、子どもたち、頑張っているなぁと感心します。
そんな子どもたちの夏休みの宿題をサポートする工夫もいろいろあるようですね。
- 勉強道具以外の余計なものが視野に入らない環境作り
- 一目でわかるような1日のTodoリストの活用
- スモールステップの計画
- 宿題のあとの楽しみを設定(おやつは質と量に注意・ゲームは時間配分に注意)
- キッチンタイマーや砂時計など、アイテムを活用
- 一問ずつ、一行ずつ集中できる工夫(読書しおり・リーディングルーラーなど)
これって、「仕事のあとの一杯(ビール)が楽しみ」とか言ってる、大人と似てますね。
仕事の優先順位を付箋にメモして、パソコンに貼ったりしていますもんね。
子どもだけでなく、大人にも活用できそうな工夫ですね。
これは、karimeroばぁばの個人的な考えですが、図書館でお友達と宿題するのもいいですよ。
環境が変わって気分転換になります。
図書館だと、静かだし、たくさんの本の中から、わからないところは調べらるし、そのまま自由研究もできてしまうので一石二鳥です(^^♪
(図書館のお仕事調べという自由研究をする手もあると思います)
夏休みの宿題はいつやる派ですか?
小中学生の皆さんの宿題が無事に(できれば楽しみながら)終われますように(^^♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。
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