2022年12月4日日曜日

子育て支援センターとは?いつから利用していい?~カリメロ帖~

 子育て支援センターとは?

画像:karimero
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   シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。

Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


先日、子育て真っ最中の娘が、子育て支援センターを利用した帰りに、立ち寄って、こんな話をしてくれました。


娘: 「楽しかったよー、子育て支援センター!」

私: 「よかったね、いい息抜きできたみたいだね」

娘: 「以前から、通りかかりに、気にはなってたんだけど、ドアを開けるのに気おくれしちゃって。こんなに楽しく利用できるなら、もっと早くから利用すればよかった」


そう、子育て支援センターとは、子育て中のママ、パパ、祖父母の皆さんが、乳幼児と一緒にくつろぎながら、交流して、子育ての情報収集ができる、素敵な場所なんです。


子育て支援センターはいつ(何歳)から利用していい?

元保育士のkarimeroばぁばは、「子育て支援センターの利用はいつ(何歳)からしていいですか?」と、聞かれることがあります。

子育て支援センターの利用については、おおむね、3歳未満の乳幼児と、その保護者が対象となっています。
※各子育て支援センターの詳しい決まり事については、事前に電話などで確認しておくとよいでしょう。

産後の母体の回復や、乳児の発育状態、健康状態から、外出できるようになるころというのは、人それぞれで、まちまちだと思います。

目安として、「赤ちゃんの首が座ってから、赤ちゃんの体調や機嫌がよくて、お母さんの体調がよい時に、まずは、お散歩がてら、見学にいくのはどうですか」と、karimeroばぁばは、お答えしています。



子育て支援センターはどんなところ?

子育て支援センターは、基本的に、「子育て中の親子が、各自の責任のもとで、気楽につどい、語り合い、くつろげる場所」として、無料で利用できる場所となっています。

子育て応援のイベント企画がある場合などは、参加費、材料費などが、有料の場合もありますが、それ以外は、基本的に無料で、利用できる施設です。




ハイハイできるスペースや、おむつ替えや、授乳ができるコーナーがあり、子どもの育ちを応援するおもちゃや、絵本もあります。

幼児用トイレが設置されているので、トイレトレーニングも進めやすくておすすめです。



子育て支援センターには、子育て支援員がいます。

子育て支援センター内の環境づくり、保護者の方のお話の傾聴や、子育てに関する情報の案内など、子育ての応援やサポートに従事しています。


子どもと遊ぶためのヒントや、子育てのアイデアなど、支援センターだよりなどを通じて、子育てに関する情報を発信したりしています。


ベビーマッサージや、ボディメイクのミニ講座、絵本の読み聞かせ、フォトボード製作など、各子育て支援センター独自の、イベント企画も工夫されています。



ぜひ子育て支援センターのいいとこどりを

防災

「子育て支援センター 地域名」で検索して、お住まいの近くの、子育て支援センターの位置を、一度確認してみませんか?

外出先で、何かあった時の、授乳できる一時避難場所のひとつとして、記憶の端にとどめておくと安心ですね。

子育ての情報収集

「動き回ってなかなかおむつを替えさせてくれない」
「夜ぐずってなかなか寝てくれない」
「離乳食っていつから?どれくらいあげるの?」
「保育園の入園準備ってどうしたらいい?」
「自治体が支援する家事代行サービスってどこに申し込んだらいい?」等々。


相談事とまではいかなくても、子育てのいろいろな思いを誰に話せばいいのかと、もやもやすることもありますよね。

子育て支援センターでは、子育て支援員がお話を伺います。
誰かに聞いてもらう、それだけで、少し気持ちが軽くなることもあります。
内容によっては、公的支援サービスの情報を、案内してもらえることもあります。


また、他の保護者の方々と交流する中で得られる情報もあります。


人と話すのは苦手という方は、書籍や、資料、支援センターだよりも置いてあるので、そちらからも情報を得ることができます。


雨の日の安全な遊び場所

子どもはエネルギーのかたまりです。
お天気に関係なく、活発に活動しようとします。

お天気が良ければ、公園や広場などで、うんと体を使って遊ばせることができますが、雨の日は難しいですね。

どうしてもおうちのお部屋の中では、活動範囲が限られて、子どもにとっては活動不足になりがちです。

日中の活動が不足していると、夜の睡眠が浅くなり、熟睡できないこともあります。

子どもが熟睡できず、夜泣きすると、親の睡眠にも影響しますね。


そんな雨の日は、子育て支援センターに行ってみませんか。
安全で広い室内で、ハイハイする、伝い歩きする、遊具で遊ぶ、思う存分遊ぶことで、程よいエネルギーの発散ができるでしょう。


気分転換に

おうちとは違う場所で、おうちとは違う遊具や、おもちゃで遊ぶというだけでも、子どもにとっては刺激になり、気分転換のひとつになります。


お母さんも、おうちにいると、どうしても家事が目につき、子どもの相手もしたいけど、「家事と育児」の両立をと、気が急いてしまいがちです。


子育て支援センターを利用している時間は、一旦家事のことは、置いておいて、我が子をじっくり観察でき、遊ぶ姿から、成長をゆっくり味わい楽しむことができます。

お母さんにとっても、「おうちとは違う場所で子どもと過ごす」ことは、よい刺激となり、気分転換にもなります。


karimeroばぁばが、子育て支援員をしていたとき、ひとりのお母さんがこんなことを話されていました。


「以前は、夜泣きが多くて、寝不足で、いつもフラフラしながら、家事をするのもやっとでした。子育て支援センターに来るようになってからは、ここにくるのが楽しみで、10時までにお掃除洗濯済ませるようになりました。子どもが遊ぶ姿を見ながら、他のお母さんたちとおしゃべりして、持ってきたお弁当を食べて、おうちに帰ると、この子がお昼寝してくれて、その間に夕食の下ごしらえしたり、時々一緒にお昼寝したり。夜も9時過ぎには寝てくれるようになって、いつのまにか、生活リズムがついていて、もうびっくりです」


気分転換のトリガーとして、子育て支援センターを、利用して、ついには生活リズムまで手に入れた、おかあさんの「継続の力」と上手な利用の仕方に、こちらがびっくりしました。


産後のホルモンバランスの悪い時期に、社会から離れた閉塞的な空間で過ごすことで、産後うつの状態になる人は意外に多いといわれています。


まじめに頑張りすぎて、せっかくの子育てが「つらいもの」にならないよう、早め早めの気分転換に、公園を利用するような気軽さで、子育て支援センターを利用するのもひとつの方法ですね。


社会的リハビリのひとつに利用

産休明け、育休明けでいきなりの職場復帰は、結構、精神的にも体力的にもハードルがある気がするという声を聴くことがあります。

専業主婦の場合でも、地域活動、保育園、幼稚園の保護者会活動などに参加する機会が増えていきます。

数か月から1年ほど、社会との接点が少ない生活が続いていたことで、一歩踏み出すことに不安を感じることもあるようです。


そんな時も、子育て支援センターを利用してみませんか。


始めは、お散歩がてら、子育て支援センターを目指してちょっと歩いてみる。

次は、「中はどんな風になっているのかな」と、ドアを開けてのぞいてみる。

その次は、おもちゃや、絵本を使って、親子でまったりすごしてみる。

絵本の読み聞かせや、ベビーマッサージなどのイベントに参加してみる。

子育て支援センターを利用している、他の保護者の方々と、おしゃべりしてみる。

子育て支援員に、保育園の入園手続や、入園準備について、または、子育ての中で気になっていることについて、尋ねてみる。


これで、少しずつ、もう一度社会に出ていく、準備運動ができ、社会的リハビリにもなるので、おすすめです。


まずは、「子育て支援センター 地域名」で検索してみましょう。

意外とおうちの近くに、あるかもしれません。


対象は、3歳未満の乳幼児とその保護者となっています。

そう、ママ・パパ・おばあちゃん・おじいちゃんも、保護者として、お子さん、お孫さんと一緒に利用することができます。

シングルマザーのママ、シングルファーザーのパパも、ひとりで子育てのもやもやを抱え込まない方法のひとつとして、子育て支援センターも選択肢に入れておいてください。


子育て支援センターは、安全で、しかも、雨の日も快適に過ごせる無料の施設です。

しかも、体調に合わせて自由に来て、帰れる施設です。

一度、お近くの子育て支援センターを、覗いてみませんか。

親子のプチリフレッシュに、おすすめです(^^♪

(天候を気にせず、快適空間を無料で利用できます)



ぜひぜひ、おうちの近くの子育て支援センターの、いいとこどりをして、親子の触れ合いタイムを、おたのしみくださいませ。

最後にもう一度言います。

無料です(^^♪








最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。


皆様の明日が平和でありますように。

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