2019年2月7日木曜日

【バゲット】これだけは知っておきたい!食の防災・食料備蓄はどんなものをどれだけ準備すればいい?~カリメロ帖~

これだけは知っておきたい!食の防災

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【バゲット】(日本テレビ2019年2月4日放送)の番組で、食の防災について取り上げられていました。
起きてはほしくないけれど、いつ起きるかわからない大規模災害に備え、防災グッズと合わせて、食料備蓄も考えたいけれど、どんなものをどれだけ準備したらよいか、迷ってしまいますね。

たくさん食料備蓄しておけば、安心ですが、保管場所の確保が難しくなります。
できれば、アパートや団地などでも、保管スペースを気にせず、過不足なく、効率的に準備したいものです。

【バゲット】では、そんな疑問に、NPO法人「ママプラグ」の冨川万美さんが、2016年の熊本地震でのライフライン復旧に関する資料をもとに、わかりやすく解説されていました。
被災した子育てママの体験談を元に、主婦目線の防災活動に取り組んでいる、NPO法人ママプラグについての詳細はこちら→NPO法人ママプラグ

災害でのライフライン寸断から復旧まではどのくらい?

2016年の熊本地震では、ライフラインが寸断されてから復旧までの期間は、地域で差はあったものの、およそ、電気が5日水道が1週間で約9割ガスの復旧は15日の期間を要したと言われています。

さらに、大規模災害で救援物資が届くのは、約3日後であり、最低3日分の食料備蓄が必要となります。

食料備蓄は何をどれだけ準備する?

内閣府の防災に関する喚起では、1週間の食料備蓄が推奨されています。
NPO法人ママプラグ:冨川万美さんの解説によると、レトルト食品やカップ麺など、普段食べなれている食品を、5日~7日間分、ローリングストック法を取り入れて備蓄するとよいそうです。

最近注目されている食料備蓄方法ローリングストック法とは?



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【バゲット】番組内で、NPO法人「ママプラグ」の冨川万美さんが解説してくださったローリングストック法は、最近注目されている食料備蓄方法です。
ローリングストック法とは、どんな備蓄方法でしょうか。

ローリングストック法のポイント3つを紹介します。

  1. 普段食べているものを、多めに備える。(好みのカップ麺やレトルト食品など)
  2. 日常で使う。
  3. 使った分だけ買い足す。
備蓄の食料品の賞味期限を確認しながら、賞味期限の近いものから、水や食料を普段の食事に使い使った分だけ買い足していくという方法で、常に5日~7日分の食料は備蓄されている状態をキープしていきます。

ローリングストック法は、保存スペースの心配や負担も軽減できそうですね。

災害で停電・冷蔵庫の保冷効果を長持ちさせるには?

災害時のライフラインの寸断から、支援物資到着までは、約3日と言われています。
被災状況によりますが、冷蔵庫が無事で、ドアの開閉に危険がない状態であれば、冷蔵庫に保管されていた食料も、貴重な非常食となります。

少しでも保冷状態を保つには、冷気が下に集まりやすいことを利用して、冷蔵庫に残っていた食料品を下段に集め、上段には、保冷剤や、ビニール袋に入れた氷を置いておきます。

2日目くらいまでは、冷蔵庫の食料を使い、3日~7日目くらいまでは、ローリングストックした食料を使うようにします。

ハザードマップ・給水所チェックは日頃から!

写真:karimero


居住地域の地区のHPや、ハザードマップで、給水所や、避難所のチェックは、日頃からしておくことをおすすめします。


家族の食事情に合った食品でローリングストック!




咀嚼力や嚥下機能の低下や、アレルギーなどで、家族に食事制限がある場合も、個々の制限に対応した食品をローリングストック法で食料備蓄しておくと安心ですね。


karimeroばぁばの熊本地震体験からのおまけの追加情報

ここで、一言、これはkarimeroばぁばの体験からですが、温かい食事が少しでもあると、ほっとします。
2016年4月の熊本地震でも、自衛隊の方々が作って下さった、温かいカレーライスに、元気と安心感をいただきました。




おむつや生理用品などにもローリングストック法を応用

おむつや生理用品なども、使い慣れたものを、ローリングストック法を応用してストックする意識を持っておくと、小さな安心につながりますね。

先割れスプーン活躍(個包が衛生的)



2016年4月14日の前震を自宅で、4月16日未明の本震を自宅近くの避難所駐車場で被災。
幸いに自宅は倒壊を免れていましたが、家の中は倒れた家具や、割れて散らばった食器で靴を履いていなければ中に入れない状態でした。

震度4レベルの余震が一日に何度も続く中、数日間は避難所の駐車場で車中泊をしながら、揺れが収まっている隙に、自宅内の片付けに戻るという生活でした。
当時は、いつくるかわからない、いつまで続くかわからない余震に、常に緊張していました。

水道・電気・ガスのライフラインに制限がある中で、清潔を保つことは意外と難しいです。
衛生的に食事をとることも工夫が必要になります。

そんな中、たまたま鞄に入っていた、個包された先割れスプーンを使ってみると、とても使い勝手がよかったのです。
カップ麺も、レトルト食品や、豆食品も食べやすく、オールマイティに使えます。
汚れても、つるっと汚れが拭き取りやすく、衛生的に再利用しやすところもポイントです。
防災グッズというだけでなく、キャンプにもおすすめです。


防災情報は日頃から



防災情報は日頃から、チェックしておくことをおすすめします。
大規模災害はないことが一番ですが、「まさかの事態」はいつ起きるかわかりません。
自分の命、大切な人の命を守るために、平常心でいられる日頃から、防災について考え、情報収集しておきたいですね。


「生き残る知恵と力」を育むごっこ遊び

karimeroばぁばが、小学生だった頃、先生がこんな話をされたことがあります。
体育という授業はね、何か危険な目にあったとき、危険から少しでも速く、少しでも遠くへ逃げられるようになるための体つくりをしているんだよ」
(戦争体験者の先生の言葉は重みがありました)

いろんな見解があるかもしれませんが、この「危険から身を守るため」というのは、とても大事だと今でも素直に感じています。

そういえばですが、鬼ごっこで危険から速く遠くて逃れる方法を、かくれんぼで、身を隠して守る方法を、ままごとで社会性(ルールや役割分担)を遊びながら自然に学んできたように思います。

近年、防災センターや、防災体験学習施設で、体験型の防災学習が学べるところが増えてきたようです。
親子でこのような、施設を利用してみるのもよいでしょう。

防災体験学習施設の一例
東京臨海広域防災公園 子ど向けページ

食料備蓄と防災情報で転ばぬ先の杖

ローリングストック法での食料備蓄や、体験型防災施設での体験学習、日頃からのハザードマップチェックなどはとても心強い「転ばぬ先の杖」となるでしょう。

一番は「平穏」であることです。
できれば「平穏」が続きますように。

備蓄のための食品以外にも、便利な防災グッズを、見つけたので、併せて記載しておきます。


便利な防災グッズ




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避難所生活で、意外と確保するのが難しいのが、着替える場所や、授乳スペースでした。

首回りが紐で調整できる、クッション型寝袋があると、着替えや授乳の時も人目を遮って、パーソナルスペースを保てるので、便利です。


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最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
カリメロ帖へのまたのお立ち寄りをお待ちしております。

明日もよい一日となりますように。





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