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2018年8月27日月曜日

じぃじのつまみ~お揚げさんで和風ピザもどき~

じぃじのつまみ~お揚げさんで和風ピザもどき~

写真:karimero

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油揚げのことを、karimeroばぁばの故郷では「お揚げさん」と呼んでいました。
今日はそのお揚げさんで、じぃじのつまみに作った、和風ピザもどきをご紹介します。

ありがたいことに、じぃじが油揚げをたくさんいただいてきました。
おいしく活用する方法を、いつものごとく、あーでもないこーでもないと考えていて、面白いつまみができました。


これも愛!それも愛!下準備は愛なのだ!

写真:karimero

まずはお揚げさんを茹でこぼす

二人分の料理に使う油揚げの量であれば、ざるに並べて上からさーっと熱湯をかけて油抜きするのですが、今回は量が多いので大きなお鍋にお湯を沸かしてさっと茹でこぼすことにしました。

熱湯にくぐらせて、酸化した余分な油を取ります。
健康的でおいしいおつまみになあれと願いながら、ここは丁寧に下準備します。
「これも愛!」と懐メロを心の中で歌いながら、下準備を楽しみます。


水を流しながらざるにあげる~水の神様がやけどしないように~

写真:karimero


karimeroばぁばの子どもの頃、曾祖母がよく言ってました。

「熱いもんを流す時は、水を流しながらするんやで。水の神さんがやけどしはらへんように」(訳:熱いものを流すときは、水を流しながら湯切りするものだよ。水の神様がやけどしやいように)


その当時は、何となく「そうか、熱いまま流すと神様がやけどしちゃうのか」と湯切りの際は水を流しながらするものだと覚えました。
今、この言葉を思い返し、曾祖母の言葉の深さと温もりを、改めて感じています。


お稲荷さんも作ろう!和風ピザもどきに追加のお稲荷さん

写真:karimero

お揚げさんの数が思った以上に多かったので、ついでに追加のお稲荷さんも作ることにしました。
karimeroばぁばの故郷では、稲荷寿司のことを「お稲荷さん」と呼んでいました。
今回は急に思い立ったので、シンプルなお稲荷さんを作ります。

まずは、お揚げさんの和風ピザもどきの方から材料と作り方をご紹介します。

切って、はがして、のせましょう!

写真:karimero



材料(約4センチ角のピザ8枚分)

  • 油揚げ(油抜き済) 4枚
  • とろけるスライスチーズ 2枚
  • 海苔 (トッピング用お好みで)
  • 鰹節 (トッピング用お好みで)
  • マヨドレ(卵不使用マヨネーズ)大さじ2杯(アレルギーのない方はマヨネーズで可)
  • 醤油  小さじ1杯



写真:karimero



作り方
  • 油抜きした油揚げの水気をよく切り、4辺を切り落として、表側と裏側をそっと引きはがし、1枚の油揚げを2枚ずつにしておきます。
  • 中火で熱しておいたフライパンに油揚げを並べ、両面を返しながら、こんがりとうすく、焦げ色がつくまで焼きます。
  • 耐熱皿に焼きあがった、油揚げを重ならないように並べ、醤油を混ぜたマヨドレ(マヨネーズ)を、薄く塗ります。
  • 1枚を4等分したとろけるスライスチーズを、マヨドレを塗った油揚げにのせていきます。
  • 細かくちぎった海苔、鰹節をお好みでトッピングします。
  • ラップ無しで、600wのレンジで約1分加熱して出来上がりです。
これで、まずはじぃじのおつまみの、お揚げさんの和風ピザもどきが完成しました。
次はお稲荷さんです。



すべて1:1で出来ちゃう簡単お稲荷さん

写真:karimero



材料(お稲荷さん6個分)
  • 油揚げ(油抜き済) 3枚
  • 醤油 大さじ1杯
  • 酢  大さじ1杯
  • 水  大さじ1杯
  • 和砂糖 大さじ1杯 (普通の砂糖で可)
  • すりごま 大さじ1杯
  • 白ご飯 茶碗1杯




写真:karimero


作り方
  • 油揚げは2等分に切ります。
  • 途中で吹きこぼれないよう、少し大きめの耐熱器に油揚げ、水、醤油、酢、和砂糖を入れ、ラップして600wで1分半加熱します。
  • 油揚げは皿に並べ冷まします。
  • 汁の方は熱いうちに、すりごまと一緒にご飯に混ぜて、うちわで扇いで一気に冷まして酢飯を作っておきます。
  • 油揚げをそっと開き、ちょっと握った酢飯を入れて、形を整えます。
  • 皿に盛り付けて出来上がりです。



醤油、酢、水、和砂糖、そうなんです、すべて1:1:1:1なんです。
簡単比率なので、油揚げと、お茶碗1杯のご飯が残った時など試してみるのはいかがですか?
ごまの代わりに、刻んだシソを混ぜても、違う香りが楽しめて、食欲のわかない暑い日などはおすすめです。



切り取った4辺の油揚げのその後

和風ピザもどきを作る際に、切り取った4辺かける4で計16本の油揚げの切れ端を覚えていらっしゃいますか?
16本の油揚げの切れ端は、冷蔵庫に微妙に残っていたキャベツや、ワカメと一緒に、味噌汁へと変身しました。

これで、今回も無事、食材を有効活用できました。


ちょい足しはお好みで!好評お揚げさんの和風ピザもどき

写真:karimero


じぃじにはいつも、次回作のためにとつまみの感想を聞いています。

今回のお揚げさんの和風ピザもどきも尋ねてみました。
「うん、いけるぞ」という感想に、「ヨッシャ!」と心の中でのガッツポーズです。

わさびや、柚胡椒など、ちょい足しで、じぃじは楽しんでいました。
トッピングも他にいろいろ試して、楽しめそうですね。

油揚げが少し残った時は、こんな楽しみ方もいかがですか?
面白いおつまみで、楽しいひとときとなりますように。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この記事の中の1行でも、あなたのほほえみのタネになれば幸いです。

明日もよい一日となりますように。
またのお立ち寄りをお待ちしております。