得する弟くん妹ちゃん
2022年4月には、ふたりの孫が小学校に入学しました。
ひとりは6人兄弟姉妹の末っ子の妹ちゃん。
もうひとりは、3兄弟の長男くん。
同じ小学1年生ですが、それぞれ、兄弟(姉妹)環境が違います。
妹ちゃんの1年生の方は、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちにつられるように、宿題をして、お姉ちゃん(長女)の時より手がかからず、ひらがなも覚えたようです。
長男くん1年生も、日頃からママやパパの真似をして、よくおてがみごっこをしていたので、ひらがなを覚えるのは早かった方ですが、「宿題」とか「おけいこ」というのには、ちょっと緊張するようです。
長男くんがドリルのひらがなを読んでいる横で、4歳と2歳の弟くんたちも、ブロック遊びをしながら、同じ内容を復唱していることがあります。
ただ真似て復唱しているだけなのか、ひらがなを認識して復唱しているのか、確認してみたかったのでカルタ遊びをしてみました。
50音全部ではありませんが、いくつか、4歳の弟くんも、2歳の弟くんも自分で札をとることができました。
どうやら、文字(ひらがな)と発音が結びつきはじめているようです。
これは、たのしい発見です。
孫たちの様子をみて、「懐かしいなぁ」と思いました。
karimeroばぁばの子育て時代も、第一子の時は、「ひらがな」を教えるのにも、結構工夫しました。
(今になって思えば、子どもの覚え方というより、karimeroばぁばの教え方が拙かった気がします)
けれど、ふたり目3人目は、どちらかというと、あまり教えた記憶もなく、いつの間にか読めるようになっていた感じがします。
お兄ちゃん、お姉ちゃんが工夫して遊ぶ姿から、遊びを覚えるように、「ひらがな」も、傍らで遊びながらも興味を持って眺めているうちに、自然に覚えてしまうのかもしれません。
お兄ちゃん、お姉ちゃんという、プレイリーダーのお陰で、自然に真似て、自然に学び、自然に身につく、得する弟くん、妹ちゃんたちですね。
まさに、門前の小僧習わぬ経を読むではなくて、習わぬひらがなを読むです。
便利な学習習慣化のアイテム
現代は文明の利器のお陰で、学習の習慣化に便利なアイテムがあるんですね。
楽しみながら学べて、それが習慣化されていくのはいいですね。
6歳のお兄ちゃんが「チャレンジタッチ」で学んでいると、弟くんたちも興味を持ってのぞき込んだり、側で遊んだり。
そして、ママ(パパ)は、その間に、洗濯物を畳んだり、ちょっとした家事ができたりして、助かるようです。
この間は6歳のお兄ちゃんが、ばぁばが食器を洗っている間に、「チャレンジタッチ」のデジタル図書館の「西遊記」のさわりを読み聞かせてくれました。(2022年時点)
昔、この6歳児お兄ちゃんのママが、1年生だった頃、やはり食器洗いをしている、karimeroばぁばの隣で、「はるがきて…」と、教科書の音読の宿題をしていた、懐かしい光景と重なり、感慨深かったです。
真似て学ぶを楽しむ
「はい、ばぁばおてがみ」と4歳の弟くんが折りたたんだ紙をくれました。
広げると、元気百倍のキャラクターの絵と「〇〇より」と名前が書いてありました。
6歳のお兄ちゃんの真似をして、お手紙を書いてみたのでしょう。
ひらがなを読むことも書くことも、お兄ちゃんの真似をして覚えたようです。
「ママみたいでしょ。見て」と、計算機をトントンしては、数字(らしき文字)を書いて、家計簿をつける真似をする姿をみると、子どもの観察力に感心します。
そして、「見て、見て」と子どもが、インプットした情報をアウトプットする機会は、大切だと思いました。
これは、個人的推察にすぎませんが、第一子という、年齢的にも近い、プレイリーダーのお陰で、他の兄弟(姉妹)は、いろいろなことを習得するときのハードルが低く、学びを楽しみやすくなっていることが多いと思います。
もちろん、学習能力の向上は、本人の習得意欲や、学ぶ努力の結果の現れです。
しかし、第一子の頑張りで、あらかじめ開かれた、学びの道筋のお陰で、ほかの兄弟(姉妹)は少し楽に進めるようになっている部分もあるのではないかと思います。
努力の第一子、そして得する弟くん、妹ちゃん。
今回は、そんな孫たちの「真似て学ぶ」様子をお届けしました。
このまま、兄弟(姉妹)で、真似て学ぶをずーっと楽しんでいってほしいと願うばかりです。
共働きや、ワンオペなどで、多忙なママ(パパ)が心身を癒せる時間、子どもの学びを一緒に楽しめる時間、そんな時間が少しでもとれるように、フォローできる、そんなシニアでいたいなと願うkarimeroばぁばです。
ママ(パパ)の応援になるような、新情報が得られたら、また、ブログで共有する予定です。
ささやかな記録ですが、誰かの不安を、軽くするヒントになればうれしいです。
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