2018年11月30日金曜日

北海道「いきいきファーム」のじゃがいも4種食べ比べてみた件~じぃじのつまみ~

北海道「いきいきファーム」のじゃがいも4種食べ比べ!

写真:karimero
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素敵なご縁があり、今回北海道の「いきいきファーム」から、4種のじゃがいもが届きました。
せっかくなので、じぃじのつまみに、同じ条件でシンプルに調理して、4種のじゃがいもの食べ比べをしてみました。

とても小さな情報共有ですが、調べてみると意外と楽しくて、食べてみると、とてもおいしかったので、ご紹介します。

北海道いきいきファームって?

写真:karimero

そもそも、「いきいきファーム」って、どこにあるのでしょう。
karimeroばぁばも、今回友人のサプライズプレゼントで、じゃがいもが届くまで存じませんでした。
(いきいきファームの皆様、ごめんなさい)

karimeroばぁばが学生の頃、卒業記念にと応募した小論文がきっかけで、素敵な頑張り屋の女子学生、○○さんとの出会いがありました。

素敵な女子学生は初志貫徹で看護学生から看護師、看護師長とキャリアを積まれ、素敵な女性となり、北海道で活躍中です。

そして、現在は農業体験にも活動のフィールドを広げていて、○○さんの農業の師匠が、「いきいきファーム」にいらっしゃるというのです。

「いきいきファーム」は、遊休農地の解消と、中高年の就農支援を目的に、札幌市のモデル事業として2016年から、札幌市北区屯田町で開講された、体験講座です。

「いきいきファーム」の詳細はこちら→北海道の食の情報発信Do Food北海道


素敵な頑張り屋さんが師事する師匠が、大切に育てたじゃがいもって、どんなお味がするのでしょう。
期待が高まります。

とうや・さやあかね・アンデスレッド・ピルカって?

届いた段ボールに印字された、とうや・さやあかね・アンデスレッド・ピルカの文字を見て頭にハテナマークが浮かびました。

恥ずかしながら、karimeroばぁばの頭の中には、じゃがいもの品種といえば、メークインと男爵しかありませんでした。

この4種はどんな特徴があるのでしょう。
じゃがいもと一緒に、梱包していただいていた資料をもとにご紹介します。


北海道の有名観光地の地名がルーツ?!とうや

写真:karimero


北海道の名観光地、洞爺湖(とうやこ)が名前のルーツのとうやは、長球形の見た目をしています。

比較的大きい個体が多いのが特徴的です。
果肉は黄色く粘質です。
ホクホクした感じにはなりませんが、代わりに滑らかな舌触りがあります。
しっとり感が楽しめます。

煮崩れしにくいので、肉じゃがやカレーなど、煮物に最適です。
でんぷん質が少ないため、男爵などと比べると、カロリーが少ないのも嬉しい点です。
ホクホク感が少ないので、フライドポテト向きではありませんが、しっとり感は、煮っ転や、肉じゃが、シチューに最適です。

薄ピンク色の皮がチャーミング!さやあかね

写真:karimero


薄ピンクの皮がチャーミングな、さやあかねは、つるんとしていて、皮がむきやすいそうです。

粉質で風味がよく、甘みがあり、大変おいしい品種です。
煮崩れしにくいので、煮物やシチューにおすすめです。
コロッケ、ポテトサラダにもおすすめです。



βカロテンたっぷりのアンデスレッド

写真:karimero

男爵に近い、丸くこぶし状の形をしたものが多い、アンデスレッドです。

表皮は薄く、赤い色をしています。
中の果肉は粉質で、明るい鮮黄色をしています。
加熱すると、ホクホクした食感になり、甘みうまみがあり、とてもおいしいです。

アンデスレッドの果肉が黄色いのはβカロテンがたくさん含まれているからです。
煮崩れ安いので、煮込み料理には向いていませんが、ポテトサラダやコロッケ、フライドポテトなど、実を崩して使う料理や、ホクホク感を楽しみたい料理には、おすすめです。


絶品ポトフ向き!新品種のピルカ!

写真:karimero

「メークイン」のような、しっとりした肉質で、食味も高い評価を得ている新品種です。

煮崩れしにくく、目が浅く、皮むきが簡単です。
肉じゃがのような、煮物に向いています。
特にポトフにはおすすめです。

「いきいきファーム」4種のじゃがいも食べ比べ!

写真:karimero


各品種の個体別の味を比べるため、調理法を、全種同じ条件でシンプルに揃えてみました。
(本当は、蒸しただけの方が、味比べにはよいのでしょうが、karimeroばーばは体質上、煮ただけのじゃがいもでは、喉がいがいがしたり、息が苦しくなったりするので、蒸して油でフライしてみました)


じゃがいも審査員・じぃじとばぁばのジャッジはいかに!

写真:karimero


厳正にじゃがいもの味のみ審査するため、4種ともじゃがいもに、調味料は一切使用しませんでした。
上の写真の左から、さやあかね、ピルカ、とうや、アンデスレッドの順です。

そして、実食開始です。

「どれどれ」と、じぃじも楽しそうです。
今回のじゃがいも食べ比べは、味の濃さを基準に、じーとばーばで、ランキングしてみました。

  • じぃじのランキング
1:アンデスレッド 2:ピルカ 3:とうや 4:さやあかね

  • ばぁばのランキング
1:ピルカ 2:アンデスレッド 3:とうや 4:さやあかね


じぃじはもともと、フライドポテトが大好物です。

味はピルカが一番しっかりしていて、風味もよかったのですが、アンデスレッドの食感が、じぃじのストライクゾーンに、バシッときたのだそうです。

日頃、高血圧を気にしながらも、ソースやケチャップをたっぷりつけてフライドポテトを食べているじぃじが、何もつけなくて、にこにことおいしそうに食べています。

そのままの味がこんなにおいいしいフライドポテトは初めてと、アンデスレッド大絶賛です。
想定外のヘルシー効果に、嬉しいびっくりです。

ばぁばは、ピルカの味と風味に魅了されました。

とうやも、さやあかねもおいしかったです。
しっかりした、味と食感はポトフや肉じゃがでもじぃじのおつまみに試してみたい、そそられる品種です。

アンデスレッドはフライドポテトにぴったりでした。
コロッケにすれば、じぃじと一緒に、ばぁばもじゃがいもを楽しめそうです。

さすが、素敵な頑張り屋さんの師匠の育てたじゃがいもです。
ていねいに、そして大切に育てられたじゃがいもは、こんなに味も食感も違うのかとびっくりしました。
お陰様で、じぃじにヘルシーなおつまみを提供できました。
感謝です。

以上、「いきいきファーム」のじゃがいも4種食べ比べてみた件の紹介でした。

これからおでんもおいしい季節になりますね。
晩酌のお伴に、おでんで、じゃがいもの食べ比べ、なんていうのも、乙なものかもしれませんね。





本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日もよい一日となりますように。
またのお立ち寄りをお待ちしております。


↓2018年12月16日追記

たくさんいただいた、北海道の大地の恵みは、娘家族、ご近所さんと皆で分けて、おいしくいただきました。
娘は家族には、ピルカのポトフとさやあかねのポテトサラダ、とうやのおでん、アンデスレッドのフライドポテトを味見してもらいました。
どれも、いつもと同じ料理でも、いつも以上にじゃがいもの味がしっかり楽しめて、美味しかったと大好評でした。

「いきいきファーム」のじゃがいも、機会があればぜひ、お試しを。
おすすめのじゃがいもです。

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