2022年5月22日日曜日

壁紙の破れをボンドで修理してみた~カリメロ帖~

 壁紙の破れをボンドで修理してみた

写真:karimero
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掃除をしていたら、朱色の壁紙の中に、白い部分を発見。

「えっ!えー‼破れてる!!!」


DIYは苦手なkarimeroばーば。

「でも、なんでも傷は小さいうちに治しておいた方がいいって言うしなぁ」

壁紙専用の接着剤は持ってないし、買いに行くにも店は歩いてだと遠いし、でんぷん糊だと、後からはがれてきそうだし、どうしましょう。


あれこれ考えていて、思い出しました。

「そうだ、ボンドがある」


工作用のボンドとタフトブラシで

写真:karimero

工作用の木工ボンドとタフトブラシで、壁紙の破れた部分を修理することにしました。

破れた壁紙の裏側と、壁側に、ボンドをつけ、タフトブラシで、はみ出さないよう塗り広げます。


そして、破れた壁紙部分を、少し引っ張り気味にしながら、そーと壁に貼り付けました。

貼った壁紙がすぐに浮き上がってしまわないよう、30秒ほどそのまま押さえてからそっと手を離してみました。


写真:karimero

ちゃんとくっついたようです。

少し合わせ目がわかってしまうのは、karimeroばぁばの合わせ方があまかったからでしょう。

そこはご愛敬で(^^♪

取敢えず、壁の破れや、穴が大きくなることは防げたので、良しとすることにします。


今回は、DIYが苦手なkarimeroばぁばが、壁紙の破れをボンドで修理してみたという、ちいさなチャレンジのお話でした。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

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2022年5月21日土曜日

【検査画像あり閲覧注意】大腸がん検診で見つかったもの~早期発見で助かる命~

 大腸がん検診で見つかったもの

画像:karimero
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今回は、karimeroばぁばが2021年に受けた集団検診(大腸がん検診)で見つかったもののお話です。

早期発見で助かる命があることを痛感したので、あえて、一部自身の内視鏡検査の画像も使って説明しています。


病気の症状についての話や画像が苦手な方は、読み飛ばしてください。

どうぞ、無理はなさいませんように。


集団健診の大腸がん検診(2021年4月)

2021年4月に行われた市町村主催の集団健診を受けました。
最初は、コロナ禍でもあり、喘息の持病もあったので、健診とはいえ、人ごみの中にでかけるのは、ためらわれました。

ただ、karimeroばぁばの親族に、肺がん、大腸がん、胃がんでなくなった人がいたのを心配した家族が、強く健診をすすめてくれました。

併せて大腸がん検診も追加で希望し、便潜血反応検査の検査キットの提出をしました。

集団検診の結果通知が郵送で届く(2021年5月)

2021年5月の終わり頃に、郵送で検査結果通知が届きました。
「便潜血反応検査陽性・精密検査を要します」という記載がありました。


病院を受診・内視鏡検査の説明と予約(2021年6月)

集団健診の通知書を持って、病院を受診。(2021年6月)
簡単な問診と、診察のあと内視鏡検査についての説明を受けました。

検査日の3~4日前から、脂質、肉類、食物繊維の多い食品はさけ、消化のよいものを食べるようにすること。

検査の前日の食事は、なるべく柔らかく煮た素うどん(薬味なし)かおかゆで、夕食(最終の食事)は19時までにすませる。

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感想(1件)





指定の時間に指定の量の下剤を飲む。

19時以降は、色の薄い(透明なコップに注ぎ、コップの上からのぞいた時に底の文字がはっきり見えるくらいの薄さ)の飲み物だけにする。(水分はしっかりとる)

検査当日は禁食

持病のため服用している薬は起床後すぐ服用。

(ただし、検査前に服用できない薬もあるので、持病で服用中の方は事前に医師に要相談)

検査の時間までは、指定の時間に指定の下剤(腸管洗浄剤)と水分をとる。

内視鏡検査時にポリープや、初期のがんが見つかった場合、そのまま切除することがあること、必要な場合切除した組織片を検査すること。


ポリープなどの切除手術をした場合にかかると予想される費用(保険適用でおよそ3万円前後)などの説明もありました。


検査後は喉の麻酔が切れるまで、およそ1時間ほどは飲食をしないこと。


検査も切除術も日帰りできるが、もし、ポリープの切除をした場合は、出血を助長させないよう、腹圧がかからないようにし、1週間ほどは、消化の良いものを食べることなどの注意もありました。

いくつかの書類にサインして、検査日の予約をとりました。


大腸内視鏡検査で見つかったもの(2022年6月)

写真:karimero

大腸内視鏡検査で見つかったものは、2つのポリープでした。

「ポリープが2つありますね」という医師の言葉にほっとしました。


「よかった、がんじゃなかった」


ところが、医師はこう続けました。

「2つとも1cmを超える大きさで、ポリープの顔が悪いですね。もしかしたら、がん化が始まっているかもしれません。もしがんになっていたとしても今取ってしまえば問題はないでしょう。今日、このまま2つとも切除しましょう。念のため、組織検査もしておきましょう」


「顔の悪いポリープって、がんなの?がんじゃないの?」

写真:karimero


組織検査の結果がでるまで、毎日どきどきしていました。

結果、がんではありませんでした。

ただ、そのまま放置していれば、近い将来がんになっていたかもしれないギリギリの状態だったそうです。

集団健診のお陰で早期発見、早期処置につながり健康が維持できました。

速い対処で、生活の質を落とすことなく、安心して、もう少し長生きできそうです。


早期発見で助かる命

画像:karimero

担当の医師が、直径1センチのポリープに懸念をいだいたことについて、わかりやすい言葉で説明してくださいました。

線種と呼ばれるポリープが大きくなって、何らかの刺激を受けて、細胞がわるくなり、がんになるといわれているそうです。

ポリープのすべてが、がんになるとは限らないのですが、大きさが1cmを超えると、割合は低いですが、がんになる確率がでてくるのだそうです。

それともう一つの心配は、がんだった場合、1cmの大きさになるまでは、10年から20年ほどかかってゆっくり成長するのですが、1cmから2cmには、たった1年から2年で急成長するのだそうです。

そして、なんと、3cmくらいまでのポリープでは、無症状、無自覚の方が多いのだそうです。
(karimeroばぁばも、2つもポリープがありながら、無症状でした)


ポリープ、もしくは2cmほどの初期のがんであれば、切除術で命が助かる確率が高く、術後の生活も大きく変化せずにすむそうです。

早期発見、早期治療で、命が助かり、生活の質も保たれるのですね。


皆様の健康のため、そして、ご家族の笑顔のためにも、がん検診を受けて早期に発見し、早期に治療しませんか。

2022年もkarimeroばぁばは、大腸がん検診受けてきました。
毎年の集団健診や、人間ドックなど、方法はそれぞれにあると思います。

外出が難しい方は、まずは、郵送で利用できる、便潜血反応検査の検査キットを利用するのもよいでしょう。




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自覚症状のない、病だからこそ、早期発見、早期治療が大切ですね。



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2022年5月18日水曜日

得する弟くん妹ちゃん(門前の小僧習わぬひらがなを読む)~カリメロ帖~

 

得する弟くん妹ちゃん

画像:karimero
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2022年4月には、ふたりの孫が小学校に入学しました。

ひとりは6人兄弟姉妹の末っ子の妹ちゃん。

もうひとりは、3兄弟の長男くん。

同じ小学1年生ですが、それぞれ、兄弟(姉妹)環境が違います。


妹ちゃんの1年生の方は、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちにつられるように、宿題をして、お姉ちゃん(長女)の時より手がかからず、ひらがなも覚えたようです。


長男くん1年生も、日頃からママやパパの真似をして、よくおてがみごっこをしていたので、ひらがなを覚えるのは早かった方ですが、「宿題」とか「おけいこ」というのには、ちょっと緊張するようです。


長男くんがドリルのひらがなを読んでいる横で、4歳と2歳の弟くんたちも、ブロック遊びをしながら、同じ内容を復唱していることがあります。


ただ真似て復唱しているだけなのか、ひらがなを認識して復唱しているのか、確認してみたかったのでカルタ遊びをしてみました。

50音全部ではありませんが、いくつか、4歳の弟くんも、2歳の弟くんも自分で札をとることができました。

どうやら、文字(ひらがな)と発音が結びつきはじめているようです。

これは、たのしい発見です。



孫たちの様子をみて、「懐かしいなぁ」と思いました。

karimeroばぁばの子育て時代も、第一子の時は、「ひらがな」を教えるのにも、結構工夫しました。

(今になって思えば、子どもの覚え方というより、karimeroばぁばの教え方が拙かった気がします)

けれど、ふたり目3人目は、どちらかというと、あまり教えた記憶もなく、いつの間にか読めるようになっていた感じがします。


お兄ちゃん、お姉ちゃんが工夫して遊ぶ姿から、遊びを覚えるように、「ひらがな」も、傍らで遊びながらも興味を持って眺めているうちに、自然に覚えてしまうのかもしれません。

お兄ちゃん、お姉ちゃんという、プレイリーダーのお陰で、自然に真似て、自然に学び、自然に身につく、得する弟くん、妹ちゃんたちですね。

まさに、門前の小僧習わぬ経を読むではなくて、習わぬひらがなを読むです。


便利な学習習慣化のアイテム

写真:karimero


先日、2歳の弟くんが、「ばぁば、コアラのあかちゃんはね、ママのうんちをたべるんだよ」と、教えてくれました。
その、数分後、今度は4歳の弟くんがきて教えてくれました。
「ばぁば、コアラのあかちゃんはね、まだショウカできないから、ママコアラがユーカリのはっぱを食べてショウカしたうんちを食べるんだよ」

この「コアラのあかちゃんがママのうんちを食べる」という情報は、小学1年生のお兄ちゃんが、【進研ゼミ小学講座】 という、通信教育の「チャレンジタッチ」でお勉強しているのを、側で遊びながら聞いていて覚えたようです。

「チャレンジタッチ」は、専用タブレットとタッチペンで、ひらがなを書くけいこもできるようです。
デジタル図書館があり、6歳のお兄ちゃんいわく、「たくさんおはなしが読めてたのしい」のだそうです。

何度もやり直しができるので、もともと、何でもコツコツマイペースだった6歳のお兄ちゃんに、「チャレンジタッチ」は取り組みやすかったのでしょう。

男子3兄弟の話では、マスコットキャラクターのコラショが、朝、起きる時間も、勉強の開始時間、終了時間、おやすみ(就寝時間)も知らせてくれるそうです。

現代は文明の利器のお陰で、学習の習慣化に便利なアイテムがあるんですね。

楽しみながら学べて、それが習慣化されていくのはいいですね。


6歳のお兄ちゃんが「チャレンジタッチ」で学んでいると、弟くんたちも興味を持ってのぞき込んだり、側で遊んだり。

そして、ママ(パパ)は、その間に、洗濯物を畳んだり、ちょっとした家事ができたりして、助かるようです。


この間は6歳のお兄ちゃんが、ばぁばが食器を洗っている間に、「チャレンジタッチ」のデジタル図書館の「西遊記」のさわりを読み聞かせてくれました。(2022年時点)




昔、この6歳児お兄ちゃんのママが、1年生だった頃、やはり食器洗いをしている、karimeroばぁばの隣で、「はるがきて…」と、教科書の音読の宿題をしていた、懐かしい光景と重なり、感慨深かったです。



真似て学ぶを楽しむ

写真:karimero


「はい、ばぁばおてがみ」と4歳の弟くんが折りたたんだ紙をくれました。

広げると、元気百倍のキャラクターの絵と「〇〇より」と名前が書いてありました。


6歳のお兄ちゃんの真似をして、お手紙を書いてみたのでしょう。

ひらがなを読むことも書くことも、お兄ちゃんの真似をして覚えたようです。


「ママみたいでしょ。見て」と、計算機をトントンしては、数字(らしき文字)を書いて、家計簿をつける真似をする姿をみると、子どもの観察力に感心します。


そして、「見て、見て」と子どもが、インプットした情報をアウトプットする機会は、大切だと思いました。


これは、個人的推察にすぎませんが、第一子という、年齢的にも近い、プレイリーダーのお陰で、他の兄弟(姉妹)は、いろいろなことを習得するときのハードルが低く、学びを楽しみやすくなっていることが多いと思います。


もちろん、学習能力の向上は、本人の習得意欲や、学ぶ努力の結果の現れです。

しかし、第一子の頑張りで、あらかじめ開かれた、学びの道筋のお陰で、ほかの兄弟(姉妹)は少し楽に進めるようになっている部分もあるのではないかと思います。

努力の第一子、そして得する弟くん、妹ちゃん。

今回は、そんな孫たちの「真似て学ぶ」様子をお届けしました。


このまま、兄弟(姉妹)で、真似て学ぶをずーっと楽しんでいってほしいと願うばかりです。





共働きや、ワンオペなどで、多忙なママ(パパ)が心身を癒せる時間子どもの学びを一緒に楽しめる時間、そんな時間が少しでもとれるように、フォローできる、そんなシニアでいたいなと願うkarimeroばぁばです。


ママ(パパ)の応援になるような、新情報が得られたら、また、ブログで共有する予定です。

ささやかな記録ですが、誰かの不安を、軽くするヒントになればうれしいです。



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2022年5月15日日曜日

ばぁばと孫のおうち遊び~カリメロ帖~

 ばぁばと孫のおうち遊び

画像:karimero

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先日、娘からこんな質問を受けました。

「ねぇ、ばぁばってさ、孫たちと遊ぶ時どうやって遊んでる?」

ばぁばは、孫と遊べるだけで、HAPPYなので、遊びの環境を整えて、あとは孫との貴重なふれあいの時間を、ただただ楽しんでいます。


(孫たちの遊びの環境についての過去記事はこちら↓)

孫と遊ぶ時のチェックポイント3つ~カリメロ帖~


娘としては、コロナ禍の保育園の休園で仕方ないとは言え、(持病があって)筋力も体力もないばぁばが、年齢もバラバラな(2歳・4歳・6歳)わんぱく盛りの孫たちと、おうちで、何をどんな風にして遊んでいるのか、無理をさせてないかと気になったようです。

(記載の孫の年齢は2022年時点)


孫とのおうち遊びの方法について、あまり意識したことはなかったので、娘の「どうやって遊んでる?」とう問いかけは、ばぁばにとっても、遊ばせ方の振り返りのよい機会となりました。


今回は、karimeroばぁば流の、孫(男子三兄弟)との、おうち遊びの紹介です。



ばぁばと孫のおうち遊び(お絵描き)

年齢の異なる男子三兄弟とのおうち遊びの時間は、それぞれの年齢での成長段階が垣間見えて、とても楽しく、そして、とても貴重な時間です。

中でもお絵描きタイムは、どんな絵が見られるかとわくわくします。

基本、karimeroばぁばは、孫が自然にお絵描きをはじめ、自然に「こんなのかけたよ」と報告にくるまで、側で本を読んでいるか、自身も絵を描いているようにしています。

つかず離れず見守っている感じです。

時々、孫の方から、「〇〇かいて」とリクエストをもらうことがあるので、その場合は、孫が指定した場所に、指定したものを描く様にしています。

孫が描いた「絵」そのもに、孫の許可や、リクエストなく、手を加えることはしないようにしています。

孫からのリクエストで結果、合作になった絵の場合は、その旨をママ(パパ)に伝えておきます。

孫が描いた作品を使って、スタンプや刺繍の柄に取り入れる場合も、(商用でなく趣味範囲でも)孫と、ママ(パパ)の両方に許可を取るようにしています。

子どもにとっては、「お絵描き」という、遊びのひとつですが、その遊びの中にも、「ルール」を学ぶチャンスがあるように思います。


何ができるかな?孫と線遊び

画像:karimero

ある日、色鉛筆で描く線が、カラフルで楽しかったのか、2歳の孫がいろんな色で線を重ねていました。

「ばぁば、ここにおめめ、かいて」というので、ちょんと目を描いたら、何かに似た感じに。
「ばぁば、ハリネズミ!」と孫が大喜び。

この日、2歳児くんは、かなりの集中力で、このほかにもたくさん、線を重ねて遊びました。

まねっこどんどん(真似て描くを面白がる)

写真:karimero

2歳児くんは、〇や×を真似っこしてよく描いています。
最近は、大きな〇の中に、小さな〇を並べて、顔を表現するようになってきました。

4歳児くんは、大好きな人体の図鑑のイラストを真似て、ミニホワイトボードに描いて楽しんでいます。
本人の思うように描けない時もあり、「ばぁば、かいてよ」と助けを求めることもあります。
別の紙や、ホワイトボードに、似ているけど、どこかお手本とはちょっと違うように描くと、「ここが違うじゃん。ばぁば、こうだよ」と、すんなり描けたりするので、面白いです。

意外とさらっと描けたことに、びっくりの4歳児君。

そして、嬉しそうなドヤ顔。

小さな達成感の積み重ねが、孫たちの、自信に繫がりますようにと、願うばぁばです。

落書きだけで終わらせるのはもったいない(オリジナルの何かに)

画像:karimero

karimeroばぁばは、時々、孫たちが描いた絵を画像編集して、家族で使う、スタンプにしてみたりします。
許可をもらってブログ内に掲載した時も、「こんな風になったよ」と見せるようにしています。

時には、6歳児くんが描いたトマトが、フェルトのおままごとのおもちゃに変身したりすることもあります。


孫たちも、落書き、お絵描きからの変身した「作品」に「わぁ!」と歓声を上げ、楽しそうです。


写真:karimero



Tシャツやナップサック、トートバック、ハンカチ、シールなどにプリントして、生活の中で使ってみるのもいいですね。


子どもにしか描けない絵、今しか生まれない絵を、ママ(パパ)たちと連携して、作品にして、楽しみの範囲を広げてみると、また別の「面白い」や「成長」が見つかるかもしれません。


自分が描いたものが、別の形でさらなる作品(オリジナル)になるということは、大人でもわくわくしますよね。

孫たちにも、そんなわくわくと達成感をいっぱい感じてほしいと、願うばぁばです。


ばぁばと孫のおうち遊び(忍者ごっこで体幹を鍛える)


写真:karimero

子どもなりに、持病のばぁばを気遣って、ドンとはぶつからないよう、そーっとハグしに来てくれる孫たちです。


しかし、そこは元気盛りの男子三兄弟。

あふれんばかりのエネルギーを、ある程度消費する機会も大事です。


おうちで走り回るわけにはいかないし、それを追いかけるパワーもスピードもないkarimeroばぁばは、ちょっと工夫して、忍者ごっこしてもらうようにしています。

スポンジにビニールテープを巻いて作った棒(剣)と、折り紙や包装紙で作った手裏剣など、ほかのおもちゃは片づけて、多少転んでも危険がないようにしておきます。


遊びにちょっとだけ、ストーリーを持たせます。

ミッションは、見えない敵から兄弟を守るりながら宝さがしをすること。

この時のお約束は3つ。

①戦いごっこなので、力に任せて振り回さない。(大人のお手本と指導がちょっと必要なところ)

切るまねっこをする、特に側にいる兄弟の顔に当たらないように気をする。

(距離感覚が必要)

②「やられた」と倒れるときは、かっこよくゆっくりと倒れる。

(体幹・筋力が必要)

③手裏剣で狙うのは的。(的は敵に見立てた空き箱やペットボトル。人には投げない)


忍者ですから、戦いばかりでなく、修行もあります。

マットの上に、スポンジの棒を3本、30センチずつくらい間隔をあけて並べ、棒を踏まないようピョンピョンピョンと、両足跳びで跳び越えます。

3本目の棒を跳び越えたら、決めポーズをとるようにします。

この時、「ピョン、ピョン、ピョン、ポーズ!」という感じでリズム感が感じられるよう、声をかけたり、手拍子を打ったりしてサポートします。

(跳ぶことや、決めポーズをとることで体のバランス感覚が鍛えれられればという、ばぁばなりの工夫です)


次は、同じ要領で、片足で棒を飛び越えていきます。

この時、6歳児、4歳児、最後に2歳児の順に飛んでもらいます。

「お兄ちゃんたち」のお手本が続いてからなので、2歳児もまねっこしやすいようです。

棒と棒の間隔を広げたり、牛乳パックの空き箱を使って、棒に高さを持たせたりして、少しずつ忍者の修行の難易度をあげていったりします。


また、飛び越えているときに「敵だ」と、声をかけると、すぐさましゃがんで隠れるふりをするなど、子どもたちの自由なアドリブの演技も楽しめたりします。


棒を背中にして、スパイダーマンのように、四つん這いで進んでみたり、お部屋の中に隠した手裏剣を探して集めたり、数えて数遊びしたり、子どもたちによるアレンジが増えていきます。

時には、ヒーロー戦隊の楽曲を男子3兄弟で歌いながら、歌に合わせて剣舞のようにして、自由に3人で踊ったりすることもあります。


意外と棒と手裏剣だけでも、子どもたちで考え、遊び方が広がるものだと、感心することもたびたびです。

この忍者ごっこの間、karimeroばぁばは、現場監督よろしく、「いいねえ、今の倒れ方。かっこいい!」とか「はい、そこでポーズ」とか、声をかけるだけです。


夢中になって遊んでいて、気が付くと、おやつの時間になっていることが多いです。

剣と手裏剣を回収して、片づけて、手洗いして忍者ごっこの終了です。


かっこいい忍者の決めポーズは、たまに写真を撮って、孫に見せます。

孫が「送っていいよ」といった時には、ママ(パパ)に送信して共有します。

(カメラを意識してたりする時もあって、かわいいです)


ほぼ、座ったまま、安全を見守っている感じです。

(たまにスポンジの剣で切られて、やられたふりをすることはありますが)


アパートでは、難しい遊び方に思われますが、この情報から、ほかの新しい遊びのヒントにつながればうれしいです。


ばぁばと孫のおうち遊び(ブロック・パズル・絵本)

画像:karimero


karimeroばぁばと、男子三兄弟ブは、ロック遊びや、パズル遊び、絵本の読み聞かせなども一緒に楽しみます。

たまに、保育園ごっこのように、「はい、おはなしの時間だよ」ということもありますが、ほとんどは、孫たちが自ら遊び始めた傍らに、そっと寄り添う感じです。

ブロック遊び

写真:karimero

男子三兄弟は、今では、ブロックでいろんなものを、自分で作って遊びます。

3人が、それぞれ作った家や木や車を合わせて、いつの間にか、街や秘密基地らしいものを作って、そこからごっこ遊びに発展していることが多くなりました。
(時々、2歳児くんが怪獣役になって街を破壊することもありますが、お兄ちゃんたちにはそれも想定内のようです)







こんな遊び方ができるようになるまでには、それぞれに、ただ並べるだけとか、ひたすら長くつなげるとか、大人からみると、ちょっとおもしろいブロックの遊び方をする時期がありました。

思い返すと、それもブロックを観察する、子どもにとっては、大切な「マイブーム」だったのかもしれません。

ブロック遊びの中で、「にぃに、赤のブロックふたつかして」というようなやりとりをしていくことで、色や数を自然と認識していくようです。

時々、「ばぁば、ひこうき作って」とか、「ばぁば、ロボット作って」という、孫からのリクエストがあります。
これも、ばぁばの脳トレになると思って、「何色の飛行機がいい?」と応えるようにしています。

「ロボット」にいたっては、孫の方がさっさとブロックを組んで、かっこいいのを仕上げてしまいます。
それでも、孫は「ばぁばが作ったロボット」を見てみたいのだそうです。

ばぁばのブロックでの脳トレは今後もまだ続きそうです(^^♪

このブロック遊びも大体最後は、出来上がった作品を写真に収めて、ママ(パパ)に送信すっることが多いです。

写真:karimero



このブロックで作った作品を、写真に収めておくという行為は、何日後かに、「このあいだ作った飛行機、また作って」と再度のリクエストが来た時にも便利です。

さすがに6歳児くんは、「えっ!作り方忘れちゃった」というと、「そうなんだ、残念」くらいで引いてくれますが、2歳児くんは「やだ!」となることもあるので、再現性が高くなる資料として、写真があると助かります。
(これは、karimeroばぁばの場合だけかもしれませんが)


パズル遊び

写真:karimero

karimeroばぁばの子どもの頃は、あまり、子ども向けのパズルが、身近にはありませんでした。
現代では、百円ショップでも、幼児用のパズルが簡単に買えるようですね。

2ピースや3ピースのパズルから始められるので、2歳児くんも、お兄ちゃんたちに交じってパズルを楽しんでいます。

(2歳児では、小さなピースを誤飲してしまう危険もまだあるので、夢中になって遊んでいてもパズルの時は、そばを離れないように気を付けています)





ピースの数の少ないパズルから始めたり、完成したパズルからあえて、ランダムに3ピースほど外して、(心の中のハードルを少し下げてから)もう一度トライさせたりします。

小さな成功体験と達成感を積み上げるには、使いようによっては、パズルはとても有効で、便利な玩具だと思います。

写真:karimero

絵本

写真:karimero


以前、karimeroばぁばは、図書館の司書補をしていたことがあります。
その時に、その図書館で、小学生くらいの男の子たちに人気だったのは、迷路の絵本や、だまし絵の絵本でした。

かくいう我が家の男子三兄弟も、迷路が大好きです。
特にひらがなが読めるようになった6歳児くんは、迷路をたどる楽しさと、ページに記されている、説明書きの内容を読む楽しさのダブルで、絵本を堪能しているようです。






迷路やだまし絵、まちがいさがし、しかけ絵本などは、字が読めなくても、遊びの続きの感覚で、子どもが自分ひとりで楽しみやすい絵本なのかもしれません。





写真:karimero

ストーリーのある絵本は、大人の読み聞かせの出番です。
ほんの少し前までは、ばぁばが絵本を読み、その向かいに男子三兄弟が、頭をならべて聞いていました。

最近は、ばぁばが食器を洗っている横で、6歳児くんが絵本を読み聞かせ、弟くんたち二人が並んで聞いているというパターンも加わりました。













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絵本の読み聞かせというと、「どうやって読み聞かせたらいいのかわからない」とか、「どんな絵本を選んだらいいのかわからない」という方もいらっしゃると思います。

karimeroばぁばも、仕事で、おはなし会などの、人前での読み聞かせを体験したことがあります。

絵本も、子どもも大好きですが、心臓がバクバクしました(^^♪


おうちで、ママ(パパ)が、お子さんに読んだり、おばあちゃん、おじいちゃん世代の方が、お孫さんに読んであげる時は、自由に好きな絵本を選んで、読み手が自然なスタイルで読んでいいと思います。


かいじゅうたちのいるところ


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赤ちゃんのころから、ねんねの前のルーティンに、絵本を取り入れておくのもおすすめです。

とはいえ、絵本は、眠らせるために読むのではなく、親子で一緒に一冊を眺めて、力を抜いて、眠りまでのまったりした時間を楽しむアイテムとして活用していただけたらと思います。


大切なのは、側にいる温もりと、大好きな家族の優しい声に包まれることだと思います。

絵本の中の絵や言葉に、お子さん(お孫さん)がどんな反応を見せてくれるのか、ゆったり観察するのもいいでしょう。


実は絵本の読み聞かせには、読み手、聞き手の双方に、「幸せホルモン」とも呼ばれる、オキシトシンを分泌させる効果があるそうです。

片寄せあって、または、お子さんを膝にのせて一冊の絵本を読み聞かせていると、肌のふれあいによって分泌されたオキシトシンによって、お子さんだけでなく、読み手の大人の方の「幸福度」もあがり、「疲労感」が軽くなるそうです。


絵本の読み聞かせによる、オキシトシンアップの「幸せ効果」試さない手はないですね。


せっかくの子どもとのふれあいの時間、絵本というツールを使って、お子さん(お孫さん)と一緒に楽しんで、一緒に癒されてみませんか


ばぁばと孫のおうち遊び(遊んであげてるようで実は癒されてる)

写真:karimero


ばぁばと孫のおうち遊びを簡単にご紹介しました。

お絵描き、忍者ごっこ、ブロック遊び、パズル遊び、絵本の読み聞かせ、どれも、孫のためにと選んだり、工夫したりするけれど、実は、孫たちにオキシトシンをアップしてもらって、ばぁばは逆に癒されているような気がします。


育児(子育て・孫育て)は、家族で分担することで、家族みんなが癒されるかもしれませんね。

おうち遊びがさらに楽しくなるヒントが、また見つかったらブログでご報告します。



本文の合間におもちゃや絵本などの遊びや育児アイテムの情報も載せています。

今回のカリメロ帖、お孫さんとの、ささやかなふれあいの時間を、楽しむヒントになればうれしいです。




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