咳でぎっくり背中⁉寒暖差に要注意
画像:karimero
PR・広告があります
シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。
今回のカリメロ帖は、ぎっくり背中についてです。
実は、karimeroばぁば、喘息の咳発作の途中で、ぎっくり背中になったことがあります。
2024年の冬のことでした。
その日は冬の割には日中温かい日でした。
夜になって急に冷え込んだせいか、パジャマに着替えようとしたところで、喘息の咳が始まってしまいました。
咳が3~4回続いたところで、いきなり背中に衝撃的な痛みがきました。
「ウッ」と前に倒れ込みそうになって、とっさに椅子に手をつきました。
ところが、そこから、前にも後ろにも横にも、体を動かすことができなくなりました。
痛みに全身総毛だって、息もうまくできないほどです。
そんな状況でも喘息の咳発作はとまりそうになく、咳のたびに背中から頭に痛みが走ります。
咳発作時用の吸入薬を吸入したくても、痛みで体を動かせず、ポケットから吸入薬を取り出すこともできませんでした。
声も出せず、たまたま握っていたスマホのSNSを使って「文字」で家族に連絡。
手配された、救急車の中で吸入薬を吸入、病院で痛み止めの点滴を受けました。
丸3日ほどは、痛み止めの薬が効いている間に、そーっと動くことしかできませんでした。
この時、はじめて「ぎっくり背中」という言葉を知りました。
還暦過ぎて、「咳でぎっくり背中になる」という、はじめての体験をしました。
あまりに痛く、つらかったので、他の誰かの「転ばぬ先の杖」になればと、この記事を書いています。
2025年3月6日の「めざまし8」というテレビ番組の中で、「ぎっくり背中」がとりあげられていました。
karimeroばぁばの番組視聴メモとして、ぎっくり背中の原因から予防までの大まかなポイントを書き残しておきます。
ぎっくり背中とは
そもそもぎっくり背中とは?
ぎっくり腰ではなくて、ぎっくり背中って聞きなれない言葉ですよね。
ぎっくり背中とは、首のつけねから、肋骨あたりの、筋肉や筋膜が傷ついて起こった炎症の状態を指すのだそうです。
ぎっくり背中になる3つの要因
ぎっくり背中を起こす要因はおおまかに3つあるそうです。
①反射的動作 くしゃみ、咳。呼ばれて急に振り向くなど。
②筋肉の質の低下 筋肉が硬くなる。
③疲労の蓄積 疲れがたまる、または運動不足で血流が悪くなる。
ぎっくり背中・寒暖差は要注意
ぎっくり背中は、季節の変わり目など、寒暖差が大きい時には要注意だそうです。
急に冷える→筋肉が硬くなる→少しの刺激で発症
寒暖差が大きいと、筋肉が冷えて硬くなりやすい、寒暖差で疲労がたまりやすいなどの理由から、ぎっくり背中になりやすいのだといいます。
ぎっくり背中になりやすい人の特徴
ぎっくり背中になりやすい人の特徴は
①30分以上、悪い姿勢を続けている
②肩こりや背中に張りがある
③30代から40代くらいの人(時には20代や、高齢の方でもなることがある)
デスクワークが多い方、長時間の緊張状態にある人、運動不足で血流の悪くなっている人は気を付けた方がよさそうですね。
画像:amazon
ぎっくり背中にならない生活の中の工夫
ぎっくり背中にならないように、生活の中でできる工夫として
①肩甲骨の動きをチェック
両腕を前にまっすぐ伸ばし、そのまま耳の横にくるまで腕をあげられるか確認
腕が曲がってしまったり、耳の横まで上がらない場合は、肩甲骨の動きが悪く要注意
②椅子に座る時は、深く腰掛け、背もたれを使うようにする
肩甲骨周りにかかる力を、背もたれを使うことで分散させる
③階段は1段飛ばしで上がる
④朝起きる時は、一度ゆっくり丸まってから起きる
⑤くしゃみや咳をする時は、どこか(椅子や机等)に、手をついてする
くしゃみによる背中にかかる力を分散させるため
ぎっくり背中の予防ストレッチ2種
「めざまし8」では、ぎっくり背中を予防するストレッチが2種類紹介されていました。
肘を回すストレッチ
1つめは両肘を回すストレッチです。
①腰に両手を当てる。
②肘で円を描くように、腕・肩を回す。(前後に10回ずつ・朝夕)
立ったままの平泳ぎストレッチ
2つめは、立ったまま腕を平泳ぎをするように、伸ばして開いて動かすストレッチです。
立った姿勢で、少し背中を反らした状態で、腕を「平泳ぎ」するように回す。
(10回・朝夕)
咳でぎっくり背中を体験したkarimeroばぁばも、再発予防のため、ストレッチ頑張って継続していこうと思います。
ぎっくり背中についてのまとめ
ぎっくり背中は、首から肋骨にかけての筋肉や筋膜が傷ついて炎症が起きた状態。
季節の変わり目、とくに寒暖差が大きいとぎっくり背中になりやすいので要注意。
急に冷える→筋肉が硬くなる→少しの刺激で発症
ぎっくり背中になる要因はおおまかに3つ。
反射的動作・筋肉の質の低下・疲労の蓄積
ぎっくり背中になりやすい人の特徴は、30分以上悪い姿勢を続けている人、30代から40代くらいの人、肩こりや、背中に張りのある人。(時には20代の人や、高齢者も発症することがある)
ぎっくり背中にならないために生活の中でできる工夫として、肩甲骨の動きのチェック、椅子の背もたれを利用して座る、階段は1段飛ばしで上る、朝起きる時は、ゆっくり体を丸めてから起きる、くしゃみや咳は、どこかに手をついて、背中にかかる力を分散させるなどがあります。
ぎっくり背中予防に、肘を回す、立った姿勢で、背中を少し反らしたまま、腕を平泳ぎのように回すという2種類のストレッチがあることもご紹介しました。
karimeroばぁばは、咳でぎっくり背中を発症して、息がつまるほどの痛みを経験しました。
この記事が「誰かのぎっくり背中予防」のお役に立てたら、嬉しいです(^^♪
以上、karimeroばぁばでした(^^♪
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。
カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。
皆様の明日が平和でありますように。

「ばぁばのBlogger自習ノート」もよろしくお願いします。