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2025年2月25日火曜日

【めざせ腎臓にやさしい生活】足のむくみチェックで早期発見むくみの画像有り【閲覧注意】

 【めざせ腎臓にやさしい生活】

足のむくみチェックで早期発見

画像:karimero

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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。

Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


今回のカリメロ帖は、1人でも多くの方に、早くむくみに気づいて早期に治療を開始して大事にいたらないでほしいという願いを込めて書いています。

端的にいうと、今回の記事で伝えたいことは、

むくみが気になったら早めに受診しましょう

と、いうことです。

「だって、立ち仕事すれば、だれだって、夕方には足がむくんで、パンパンになるでしょう」

「お酒飲み過ぎた翌日は、朝むくむよ」

という方も多いと思います。


そこで、karimeroばぁばの体験を、実際のむくみの画像を添え、むくみのチェック方法なども含めて綴ってみました。

ちょっと体調のわるかった時の様子も書いています。

想像力の豊かな方、感受性の高い方、寄り添い過ぎてしまう方は、無理なさらないよう、閲覧にご注意ください。


ある日突然のむくみ・いきなりぞうさんの足⁈

写真:karimero

karimeroばぁばは、喘息の持病があり、夜中、朝方に、よく咳をします。
ある日、吸入薬を使っても咳が止まらず、体を横にすると咳が出るという状態になりました。

胸が苦しく、なぜか、左手の肘から薬指と小指にかけて痛みがあり、そのうち背中まで痛くなり、冷や汗でびっしょりに。

座る力もないけれど、横になると咳が出て、なにやらプールでおぼれているときのような、息苦しさで、息ができない。

救急搬送される間も、救急隊員の方に、体を起こした状態でずっと支えていただいて何とか浅く呼吸している状態でした。

この時は喘息の発作の治療をしていただいたのですが、後日、心不全による呼吸困難でもあったことが、説明されました。

意識がしっかりしてから、自分の足の感覚が、なんかおかしいと思ってみて、びっくり!
足首も、くるぶしも区別がつかないほど、むくんで、まるで「ぞうさんの足」のようでした。

karimeroばぁばにとって、人生初のむくみ体験でした。


そこで、改めて総合病院の循環器内科で検査してもらって、冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうしんしょう)が関係していると説明がありました。

投薬開始となり、最近では重篤な発作を起こすことはなくなりました。

生活に少し制限はありますが、軽い家事はできるようになりました。


突然2~3Kg体重が増えたり、くるぶしもわからなくなるほどむくんだら要注意ですね。


むくみチェックと健康診断の結果でわかった慢性腎臓病

画像:karimero


喘息と、冠攣縮性狭心症の治療を受けて、内服もまじめに継続しているけれど、ここのところ、また少しむくんできたなぁと思ったので、主治医から教えていただいた、むくみチェックをしてみました。

むくみチェックの方法は、

① 足の脛(すね)を、指の腹で5秒間軽く押さえる。
② 指を話して10秒以上凹んだままかチェックする。

という簡単な方法です。

karimeroばぁばの場合、この時は30秒経っても凹んだままでした。


「おかしいな、今度の受診の時に、主治医に相談してみよう」と思っていた矢先に、自治体の集団健診の健診結果が届きました。

結果は、e-GFRの値が52。(eーGFR90以上がのぞましい)
総合判定には、「腎機能異常の疑いがあります。日常生活に注意し経過観察を要します。心疾患治療(観察)中について、主治医の指示に従ってください」と記載されていました。

早速、検診の結果を持って、主治医のところへ相談にいきました。
すぐに、血液検査、尿検査等をして、軽度の「慢性腎臓病(CKD)」と判明。
腎機能低下の程度はG3a。(慢性腎臓病のステージはG1からG5まで)

透析を必要とするほどの重症ではないが、生活習慣の改善だけでは、現状維持も難しいので、すぐに投薬を開始するということでした。

処方薬の服用と、減塩食軽い運動の継続など、生活習慣の改善の2本立てで、重症化を防ぎ、生活の質を保てるようにしようということになりました。


幸い、今のところ血圧には異常がないのですが、腎機能が低下すると、高血圧になる人も多いとのことで、毎日、自宅で、朝と夜に血圧を測ることになりました。


集団健診のおかげで、重症化する前に、治療を開始することができました。

治療開始からおよそ2か月経過して、足のむくみもずいぶん減って、体も軽く感じるようになりました。(計ってみると57kgから52kgに体重も減少しました)

早めに治療を開始できたおかげで、生活の質を落とさず、もう少し人生を楽しめそうです(^^♪



【めざせ腎臓にやさしい生活】参考書籍情報

写真:karimero

自宅にあった本や、新しく買い足した本を読んで、慢性腎臓病や、腎機能について、腎臓病の減塩食、運動習慣について、自身でも学び始めたところです。

本に載っている食品成分表をもとに、1食2g未満の塩分になるよう、減塩食を続けています。
1分間ほどの軽い運動を、家事の合間に挟み込み、できる種類の運動からチャレンジしています。

karimeroばぁばが、読んでみた書籍を下記に記載しておきます。
転ばぬ先の杖として、参考になれば幸いです。

疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい              アスコム
献立らくらく無理なく続ける腎臓病の食事           NHK出版
高血圧を自分で下げる!                   主婦の友社

基本的には、かかりつけ医の指導や、病院の栄養士の指導をもとに、食事療法、運動療法に努めていますが、書籍をもとに自分でも学んでみると、更に病気と向き合えて、納得して前に進める気がします。


どの書籍も詳しく情報が記載されていて、とても参考になりました。
個人的には、腎臓病の基本的なことがわかりやすく、調理中も簡単に開いて減塩食の大事な部分をすぐ確認しやすい、腎臓病「食べてよいもの・控えたいもの」大全 がおすすめです(^^♪



【めざせ腎臓にやさしい生活】まとめ

むくみチェック

足の脛(すね)を指の腹で軽く5秒押す、指を離して10秒以上凹んだままの時は注意すべきむくみの可能性もあります。

また、数日内に急に体重が2~3kg増加した足首がわからないほど急に足がむくんだという時も要注意です。

早めにかかりつけ医に相談を。

むくみのほかに、息苦しさや胸痛がある時は救急(119)へ連絡



集団健診は大事eーGFRのチェックを


集団健診ではeーGFRの値もチェックしましょう。(90以上あるか確認)
むくみだけでは、わかりづらい時もありますよね。
けれど、集団健診の健診結果で、腎臓の機能が数値化されて確認ができると、注意しやすいですね。

karimeroばぁばは、集団健診のお陰で、慢性腎臓病が早期に発見され、症状が軽いうちに治療を始めることができました。


医師・栄養士の指導をもとに食事療法を継続

医師や病院の栄養士の指導やアドバイスをもとに、生活習慣の改善、食事療法をすすめます。
その上で、腎臓病をもっと理解したり、減塩食のレパートリーを広げたり、運動を楽しく継続するために、いろんな書籍を読んでみるのもおすすめです。



夕方になると多少は、足がむくむものですが、「このむくみ、大丈夫かな?いつもと違う感じがする」と思ったら、「むくみチェック」をしてみませんか?

早めに受診して、早めに治療が開始されれば、腎臓はまだ助かるかもしれません。

できれば、腎機能が低下する前に、予防方法を知っておきたいですよね。
「人生100年時代」を健康でじっくり味わえるように、腎機能を低下させないよう、腎臓にやさしい生活をしたいですね(^^♪


今回のカリメロ帖は、karimeroばぁばの体験から、足のむくみチェックの方法と、むくみの裏に隠れていた病気と、腎臓にやさしい生活をめざして、参考にした書籍の紹介などをお届けしました。

明日も健やかに過ごされますように(^^♪

以上、karimeroばぁばでした(^^♪




この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。


皆様の明日が平和でありますように。

シニアの学習ブログ「ばぁばの自習ノート」と
ばぁばのBlogger自習ノート」もよろしくお願いします。

2022年5月21日土曜日

【検査画像あり閲覧注意】大腸がん検診で見つかったもの~早期発見で助かる命~

 大腸がん検診で見つかったもの

画像:karimero
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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


今回は、karimeroばぁばが2021年に受けた集団検診(大腸がん検診)で見つかったもののお話です。

早期発見で助かる命があることを痛感したので、あえて、一部自身の内視鏡検査の画像も使って説明しています。


病気の症状についての話や画像が苦手な方は、読み飛ばしてください。

どうぞ、無理はなさいませんように。


集団健診の大腸がん検診(2021年4月)

2021年4月に行われた市町村主催の集団健診を受けました。
最初は、コロナ禍でもあり、喘息の持病もあったので、健診とはいえ、人ごみの中にでかけるのは、ためらわれました。

ただ、karimeroばぁばの親族に、肺がん、大腸がん、胃がんでなくなった人がいたのを心配した家族が、強く健診をすすめてくれました。

併せて大腸がん検診も追加で希望し、便潜血反応検査の検査キットの提出をしました。

集団検診の結果通知が郵送で届く(2021年5月)

2021年5月の終わり頃に、郵送で検査結果通知が届きました。
「便潜血反応検査陽性・精密検査を要します」という記載がありました。


病院を受診・内視鏡検査の説明と予約(2021年6月)

集団健診の通知書を持って、病院を受診。(2021年6月)
簡単な問診と、診察のあと内視鏡検査についての説明を受けました。

検査日の3~4日前から、脂質、肉類、食物繊維の多い食品はさけ、消化のよいものを食べるようにすること。

検査の前日の食事は、なるべく柔らかく煮た素うどん(薬味なし)かおかゆで、夕食(最終の食事)は19時までにすませる。

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感想(1件)





指定の時間に指定の量の下剤を飲む。

19時以降は、色の薄い(透明なコップに注ぎ、コップの上からのぞいた時に底の文字がはっきり見えるくらいの薄さ)の飲み物だけにする。(水分はしっかりとる)

検査当日は禁食

持病のため服用している薬は起床後すぐ服用。

(ただし、検査前に服用できない薬もあるので、持病で服用中の方は事前に医師に要相談)

検査の時間までは、指定の時間に指定の下剤(腸管洗浄剤)と水分をとる。

内視鏡検査時にポリープや、初期のがんが見つかった場合、そのまま切除することがあること、必要な場合切除した組織片を検査すること。


ポリープなどの切除手術をした場合にかかると予想される費用(保険適用でおよそ3万円前後)などの説明もありました。


検査後は喉の麻酔が切れるまで、およそ1時間ほどは飲食をしないこと。


検査も切除術も日帰りできるが、もし、ポリープの切除をした場合は、出血を助長させないよう、腹圧がかからないようにし、1週間ほどは、消化の良いものを食べることなどの注意もありました。

いくつかの書類にサインして、検査日の予約をとりました。


大腸内視鏡検査で見つかったもの(2022年6月)

写真:karimero

大腸内視鏡検査で見つかったものは、2つのポリープでした。

「ポリープが2つありますね」という医師の言葉にほっとしました。


「よかった、がんじゃなかった」


ところが、医師はこう続けました。

「2つとも1cmを超える大きさで、ポリープの顔が悪いですね。もしかしたら、がん化が始まっているかもしれません。もしがんになっていたとしても今取ってしまえば問題はないでしょう。今日、このまま2つとも切除しましょう。念のため、組織検査もしておきましょう」


「顔の悪いポリープって、がんなの?がんじゃないの?」

写真:karimero


組織検査の結果がでるまで、毎日どきどきしていました。

結果、がんではありませんでした。

ただ、そのまま放置していれば、近い将来がんになっていたかもしれないギリギリの状態だったそうです。

集団健診のお陰で早期発見、早期処置につながり健康が維持できました。

速い対処で、生活の質を落とすことなく、安心して、もう少し長生きできそうです。


早期発見で助かる命

画像:karimero

担当の医師が、直径1センチのポリープに懸念をいだいたことについて、わかりやすい言葉で説明してくださいました。

線種と呼ばれるポリープが大きくなって、何らかの刺激を受けて、細胞がわるくなり、がんになるといわれているそうです。

ポリープのすべてが、がんになるとは限らないのですが、大きさが1cmを超えると、割合は低いですが、がんになる確率がでてくるのだそうです。

それともう一つの心配は、がんだった場合、1cmの大きさになるまでは、10年から20年ほどかかってゆっくり成長するのですが、1cmから2cmには、たった1年から2年で急成長するのだそうです。

そして、なんと、3cmくらいまでのポリープでは、無症状、無自覚の方が多いのだそうです。
(karimeroばぁばも、2つもポリープがありながら、無症状でした)


ポリープ、もしくは2cmほどの初期のがんであれば、切除術で命が助かる確率が高く、術後の生活も大きく変化せずにすむそうです。

早期発見、早期治療で、命が助かり、生活の質も保たれるのですね。


皆様の健康のため、そして、ご家族の笑顔のためにも、がん検診を受けて早期に発見し、早期に治療しませんか。

2022年もkarimeroばぁばは、大腸がん検診受けてきました。
毎年の集団健診や、人間ドックなど、方法はそれぞれにあると思います。

外出が難しい方は、まずは、郵送で利用できる、便潜血反応検査の検査キットを利用するのもよいでしょう。




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感想(39件)


自覚症状のない、病だからこそ、早期発見、早期治療が大切ですね。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。

皆様の明日が平和でありますように。


シニアの学習ブログ「ばぁばのBlogger自習ノート」もよろしくお願いします。


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