髪の寄付(ヘアドネーション)ワケあって自宅でドネーションカット!ばぁばのほっとたいむ
写真:karimero
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今回のカリメロ帖、ばぁばのほっとたいむは、髪の寄付(ヘアドネーション)ワケあって自宅でドネーションカットした、karimeroばぁばのヘアドネーション体験をご紹介します。
髪の寄付(ヘアドネーション)とは?
髪の寄付(ヘアドネーション)とは、簡単にいうと、小児がんなどの病気や闘病の過程で、髪を失った子ども達に、医療用かつら(ウィッグ)を提供するために、切った髪を寄付する活動です。
karimeroばぁばの場合は、2018年の秋に、とある番組で、シンガーソングライターの方が、ヘアドネーションでボランティア活動している高校生を紹介されていたのを見て、初めて日本でも髪の寄付(ヘアドネーション)ができることを知りました。
残念ながら上記のボランティア団体の正式名称を尾美出せず、この時はHPを見つけることができませんでした。
※2023年9月に確認して追記「Hair for Childrn」(旧女子高生ヘアドネーション同好会)
2018年10月11日にネット検索で、つな髪®公式ホームページを見つけました。
寄付が可能な髪についてと、髪の切り方(ドネーションカット)と、切った髪の送り方を確認し、髪を伸ばし始めました。
フルウィッグにできる髪の長さ、結び目から毛先まで31cmが目標です。
髪は伸びたものの(ワケあって自宅でドネーションカット!)
2019年、この夏やっと、髪の長さが、目標の31cmに、到達しました。
髪は伸びたものの、寄付を実行するにあたっては、ちょっと問題発生。
問題1:ドネーションカット対応のサロンが自宅近辺にはない。
問題2:喘息があり、刺激(パーマ液やヘアスプレーなどの香り)のある場所で長くは過ごせない。
体調の良い日を狙って、チャレンジしてようと試みますが、中々うまくいきません。
そんなワケがありまして、karimeroばぁばは、帰省していた長女に手伝ってもらって、自宅でドネーションカットしました。
自宅でドネーションカットする場合のポイント3つ
写真:karimero
- 充分に乾いた髪をブロック(3~5つほど)に分けます。
- ハサミを入れる1cm下を輪ゴムでしっかり留めます。
- なるべく、髪の束の切り口が揃うように、まっすぐカットします。
髪の寄付(ヘアドネーション)の流れ
写真:karimero
karimeroばぁばの今回の髪の寄付(ヘアドネーション)の流れをご紹介しておきます。
- つな髪®公式ホームページの「髪の寄付登録フォーム」から申し込み(名前・フリガナ・つな髪認定証交付希望の有無・つな髪認定証交付希望の場合は住所も入力・メールアドレス・電話番号等入力)
- 髪の寄付受付完了のメールを確認
- 封筒にあて名書き(レターパックの場合は品名欄に髪の毛エントリー日○月○日を記入)
- ブロックごとに切った(ゴムで結んだところから1センチは髪の長さを残してカット)、髪の束を一つにまとめゴムでしっかり留める。
- メモを1枚用意。名前・フリガナ・住所・電話番号・メールアドレス・つな髪認定証交付希望の有無・フォームへのエントリー日を記入して1つにまとめた髪の束と一緒に同封します。
- 貼付した切手に料金不足はないか、確認して、投函。
帰省中の長女が手伝ってくれたお陰で、朝からドネーションカットをして、お昼過ぎには投函までの作業が終了していました。
申し込み・ドネーションカット・送付を同日内に済ませることができました。
「ママとばぁばは何してるんだろう?」
お庭でのカットの様子を、保育園から小学校5年生までの8人の孫が、窓越しに目をクリクリさせて見ていました。
この子たちが、「ばぁばは髪を寄付したことがあったね」なんて、ささやかなボランティアの方法を記憶してくれてたら嬉しいです。
髪の寄付(ヘアドネーション)の思わぬメリット
今回、karimeroばぁばが髪の寄付(ヘアドネーション)を体験して、個人的に感じたことですが、思わぬメリットがありました。
メリット1:予想していた以上の達成感!
(誰かのために、長期にわたって髪をケアして育ててきた達成感は結構大きいです)
メリット2:髪のケアのための丁寧なブラッシングは意外と頭皮のマッサージ効果と肩のストレッチ効果がある!
(右手、左手を交互に使って、意識的に丁寧にブラッシングしてみたら結構肩のコリがやわらいだ気がします)
メリット3:家族との会話のネタがひとつ増える!
(「今何センチ?」「もう〇cm」と近況報告で会話が増えたりします)
karimeroばぁばの年齢と体調を考えたら、おそらく、これが、最初で最後のヘアドネーションとなるでしょう。
「命があるうちに、誰かの役に立てて良かった」
勝手な自己満足ですが、心からこの恵まれた機会に感謝してます。
カリメロ帖本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日もよい一日となりますように。
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