【診察券アプリ】
e-Apo診察券(歯科)の始め方・使い方
~ばぁばの体験記~
画像:karimeroPR・広告があります
シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。
先日、かかりつけの歯科に、定期的なメンテナンスのために受診した時のことです。
受付: 「スマートフォンご利用ですか?」
ばぁば:「ええ、使ってます」
(e-Apo診察券導入ガイドと書かれたプリントを手渡される)
受付: 「今月から診察券アプリをダウンロードしたら、スマートフォンで受付や予約の確認ができるようになったんです。無料でご利用いただけるので、よかったらアプリを一緒にダウンロードして登録してみませんか?」
ばぁば:「紙の診察券は使えなくなるんですか?」(プリントの内容を黙読で一通り確認)
受付: 「いえ、引き続き紙の診察券もご利用いただけます。ただ、アプリがあると、受付スタッフが電話対応中などの時も、ご自身のスマートフォンで受付のQRコードをピッと読み込むだけで受付が完了するので、お待たせせずにすむかと思いまして」
ばぁば:「なるほど。では、時間があるので、今日、ダウンロードして登録していきます」
スマートフォンが身近になった現代、病院(医院)の受付でも新しいスタイルが登場しているのですね。
この日はじめて、karimeroばぁばは、診察券アプリ、e-Apo診察券というアプリをダウンロードして登録しました。
(受付スタッフの方のサポートが丁寧だったので、シニアのkarimeroばぁばでも、数分ほどで、あっという間にダウンロードと登録完了できました)
karimeroばぁばのかかりつけの歯科医院では、現在のところe-Apo診察券でできるのは、受付と予約確認で、アプリからの予約変更はまだできない状態だそうです。
ゆくゆくはアプリから予約変更もできるようになるというスタッフの方の説明でした。
新システムに移行途中という状況のようです。
これからますます便利になるということですね。
e-Apo診察券とは?
e-Apo診察券は、スマートフォンアプリを利用して、病院(医院)の受付をスムーズに行えるシステムです。
従来の紙の診察券の代わりに、スマートフォン画面に表示されたQRコードを受付のタブレットに読み込ませるだけで受付が完了します。(QRコードかざして登録)
※e-Apo診察券を使った受付方法は、導入された病院(医院)ごとで異なる場合があります。
ちなみにkarimeroばぁばのかかりつけ歯科医院では、受付に設置されている受付専用QRコードをスマートフォンアプリの読み取り用カメラモードで、ピッと読み取らせるようになっています。(QRリーダー登録)
どの受付手順を採用しているかは、ご利用の病院(医院)の受付スタッフにご確認ください。
※「QRコードかざして登録」と「QRリーダー登録」
e-Apo診察券のメリット
紙の診察券を持ち歩く必要がない
財布やバッグから診察券を探す手間が省けます。
混雑する待合室で、急いでバッグから出そうとして、診察券以外のものまで一緒に飛び出してしまう、なんてことも防げます。
受付時間が短縮される
QRコードを読み込むだけ(または読み取らせるだけ)で、すぐに受付手続きが完了します。
予約情報や診療履歴を確認できる
アプリで、予約状況や、過去の診療履歴を簡単に確認することができます。
予約日が近づくとPUSH通知でお知らせがあり、アプリを開かなくても予約を確認することができます。
PUSH通知のお陰で「うっかり忘れ」も予防できます(^^♪
診察券の紛失の心配がない
スマートフォンさえあれば、診察券として利用できて、便利です。
紙の診察券とは違って、「財布に入れたつもりで、落としていた」というアクシデントもなくなります。
※スマートフォンを家や買い物先のお店に置き忘れないよう注意しましょう。
お守り代わりに紙の診察券も持っておくと安心です。
e-Apo診察券の始め方
画像:karimero病院(医院)での登録
まずは利用している病院(医院)で、e-Apo診察券の登録登録手続きを行います。
受付スタッフにe-Apo診察券の登録を希望する旨を伝えましょう。
アプリのダウンロード
iPhoneの場合はApp Store
Androidの場合はGoogle Play
e-Apo診察券と検索して、e-Apo診察券のアプリをダウンロードします。
アカウントの作成
e-Apo診察券のアプリを起動し、病院(医院)で受け取った情報をもとに、アカウントを作成します。
(メールアドレス・パスワードも必要)
専用QRコードの読み取り
病院(医院)で渡されたQRコードを、e-Apo診察券のアプリで読み取ります。
①スマートフォンのホーム画面にあるe-Apo診察券のアプリをタップして(押して)起動
②「通知を送信」を許可する。
③「QRコード読み込み」をタップする。(押す)
④「カメラへのアクセス」を許可する。
⑤「専用QRコード」を読み取る。
情報入力
必要事項を入力し、登録を完了させます。
家族の通知を受け取る場合
本人と家族が同じ病院(医院)を利用している場合は家族の通知も受け取ることができます。
家族の通知を受け取る場合は、e-Apo診察券の「メニュー」→「設定」→「家族の通知も受け取る」という順に設定をする必要があります。
お子様やご両親の受診予定日もまとめて管理することができて便利です。
e-Apo診察券の使い方
病院(医院)へ行く際はスマートフォンを準備しておきましょう。
受付
QRコードかざして登録の場合
受付でスマートフォンのe-Apo診察券のアイコンをタップして(押して)、「QRコードかざして登録」をタップ(押す)。
スマートフォン画面に表示されたQRコードを受付機(専用タブレット)にかざすか、受付スタッフに提示します。
QRリーダー登録の場合
スマートフォンのe-Apo診察券のアイコンをタップして(押して)、「QRリーダー登録」をタップ(押す)。
カメラモードになっているのを確認して、受付に設置してある「受付専用QRコード」を読取ります。
予約の確認
e-Apo診察券のアプリから、今後の予約状況を確認することができます。
診療履歴の確認
過去の診療履歴もe-Apo診察券のアプリで確認することができます。
e-Apo診察券を利用する時の注意点
e-Apo診察券をスムーズに利用する上で3つの注意点があります。
充電の確認
受診する前に、スマートフォンが十分に充電されているか、確認しておきましょう。
通信環境
病院内・医院内では電波状態が悪い場合もあるため、あらかじめ通信環境を確認しておくとよいでしょう。
操作方法
e-Apo診察券のアプリの操作方法がわからない場合は、病院(医院)の受付スタッフに尋ねましょう。
価格:3660円 |
シニア世代の方へのアドバイス
ひとりで悶々とするより、無理せず甘え上手になって、周りのサポートを受けながら、軽い脳トレのつもりで新システムに慣れていきましょう。
家族に手伝ってもらう
スマートフォンの操作やアプリの操作に慣れていない場合は、お子様や、お孫様など、家族に手伝ってもらうとよいでしょう。
上手に頼り、頼られることで、よいコミュニケーションの時間を持つきっかけにもなるでしょう。
受付スタッフに相談
アプリの操作方法や、e-Apo診察券に関する疑問点がある場合は、ご利用の病院(医院)の受付スタッフに相談しましょう。
紙の診察券も持っておく
スマートフォンが故障したり、電池が切れたり、災害や停電で、システムが使えないなどの、万が一の場合に備えて、紙の診察券も持っておくと安心です。
価格:6280円 |
e-Apo診察券のまとめ
e-Apo診察券は、スマートフォンを利用することで、病院(医院)の受付手続きをよりスムーズに行える便利なシステムです。
シニアにとって新しいシステムは、少し不安で最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、慣れてしまうとその便利さを実感できるでしょう。
思い出してみてください。
ATMや自動改札、セルフレジも最初は「どう使うんだ」って戸惑いながら使ったと思います。
でも、いつからか、みんな当たり前のように使っていますね。
きっと診察券アプリにも慣れていくのだろうと思います。
この記事が、シニア世代の、e-Apo診察券利用前の、不安解消のひとつになればうれしいです(^^♪
【e-Apo診察券についてのQ&A】
Q1
スマートフォンを持っていない場合は、どうすればいいですか?
A1
従来通り紙の診察券をご利用ください。
Q2
複数の病院(医院)に通院している場合は、それぞれの病院(医院)でe-Apo診察券の登録が必要ですか?
A2
はい、各病院(医院)で登録が必要になります。
(ご利用の各病院や医院がe-Apo診察券を導入している場合)
Q3
アプリがうまく起動しない場合はどうしたらいいですか?
A3
まずはスマートフォンを再起動してみましょう。
それでも改善しない場合は、アプリのアップデートを試してみましょう。
もしくは、ご利用の病院(医院)の受付スタッフにご相談ください。
Q4
スマートフォンの機種変更後はそのままe-Apo診察券のアプリを使えますか?
A4
スマートフォンの機種変更や、アプリを再インストールした場合は、変更後のアプリで、変更前のアプリに登録したメールアドレスとパスワードを入力すれば、機種変更前のデータをそのまま利用できます。(2024年9月調べ)
(最初に登録した際のメールアドレスとパスワードは大切に!忘れない工夫を!)
その他
e-Apo診察券は、導入している病院(医院)によって機能や操作方法が異なる場合があります。
最新の情報は、ご利用の病院(医院)の受付窓口にお問い合せください。
今回のカリメロ帖は、e-Apo診察券を初めて登録したkarimeroばぁばの体験談と、、e-Apo診察券の始め方・使い方を備忘録を兼ねてまとめてみました。
新システムへの移行がスムーズになりますように。
シニア世代の、診察券アプリへの戸惑いや不安が少しでも軽減できますようにと願いながら記事を工夫してみました。
「なあんだ、そういうことか」とフフッと笑っていただけたらうれしいです(^^♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。
カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。
皆様の明日が平和でありますように。
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