蝉の羽で抗菌?透明な羽のナノピラーが凄い!
写真:karimero
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テレビのニュースを見てびっくりしました。
関西大学などのグループが蝉の透明な羽の表面に、薬剤を使わなくても細菌をやっつける抗菌作用を持った、特殊な構造があることを突き止めたということです。
蝉の羽が持つナノピラー構造を樹脂フィルム表面に再現して、抗菌効果を得る研究が進められているというのです。
ナノピラーとは?
ところで、ナノピラーって何でしょう?
日常ではあまり耳にしない言葉ですね。
等間隔に並ぶ極微細突起をナノピラーというそうです。
1ナノメートルは何メートル?
何となく、とてつもなく小さな世界の話であることは、一般主婦のkarimeroばーばでもわかる気がするのですが、1ナノメートルって何メートルなのでしょう?
何と1ナノメートルは、10億分の1メートルに相当するとのことです。
これはもう、身近なものでは例えるものがない世界ですね。
ナノピラーは蝉だけじゃない?自然はすごい!
写真:karimero
何とナノピラーは蝉の羽だけではなく、トンボの羽にもあることがわかっているのです。
しかも、ブラックシリコンの500ナノメートルの突起の高さより、さらに低い240ナノメートルだともいわれています。
自然の力はすごいですね。
まさか、蝉やトンボの羽に抗菌効果があったなんて、自然には他にもまだまだ、凄い力が隠されているかもしれませんね。
蝉やトンボの羽の抗菌パワーの研究の成果が、日用品に活用される日が楽しみです。
蝉!せみ!セミ!ナノピラーの抗菌パワーに期待!
写真:karimero
「セミ、みっけ!」
無邪気に蝉獲りする子ども達の声が聞こえてきます。
この子たちが、大人になるころは、スーパーの棚に「蝉の羽の抗菌パワーの〇〇」なんて書かれた日用品が並んでいるかもしれないと、勝手に想像したら、何だか楽しくなりました。
薬剤を使わないですむ、蝉の羽の抗菌パワーに大いに期待している一人です。
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