子育て支援センターとは?
画像:karimeroシニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
先日、子育て真っ最中の娘が、子育て支援センターを利用した帰りに、立ち寄って、こんな話をしてくれました。
娘: 「楽しかったよー、子育て支援センター!」
私: 「よかったね、いい息抜きできたみたいだね」
娘: 「以前から、通りかかりに、気にはなってたんだけど、ドアを開けるのに気おくれしちゃって。こんなに楽しく利用できるなら、もっと早くから利用すればよかった」
そう、子育て支援センターとは、子育て中のママ、パパ、祖父母の皆さんが、乳幼児と一緒にくつろぎながら、交流して、子育ての情報収集ができる、素敵な場所なんです。
子育て支援センターはいつ(何歳)から利用していい?
子育て支援センターはどんなところ?
ぜひ子育て支援センターのいいとこどりを
防災
子育ての情報収集
雨の日の安全な遊び場所
気分転換に
おうちとは違う場所で、おうちとは違う遊具や、おもちゃで遊ぶというだけでも、子どもにとっては刺激になり、気分転換のひとつになります。
お母さんも、おうちにいると、どうしても家事が目につき、子どもの相手もしたいけど、「家事と育児」の両立をと、気が急いてしまいがちです。
子育て支援センターを利用している時間は、一旦家事のことは、置いておいて、我が子をじっくり観察でき、遊ぶ姿から、成長をゆっくり味わい楽しむことができます。
お母さんにとっても、「おうちとは違う場所で子どもと過ごす」ことは、よい刺激となり、気分転換にもなります。
karimeroばぁばが、子育て支援員をしていたとき、ひとりのお母さんがこんなことを話されていました。
「以前は、夜泣きが多くて、寝不足で、いつもフラフラしながら、家事をするのもやっとでした。子育て支援センターに来るようになってからは、ここにくるのが楽しみで、10時までにお掃除洗濯済ませるようになりました。子どもが遊ぶ姿を見ながら、他のお母さんたちとおしゃべりして、持ってきたお弁当を食べて、おうちに帰ると、この子がお昼寝してくれて、その間に夕食の下ごしらえしたり、時々一緒にお昼寝したり。夜も9時過ぎには寝てくれるようになって、いつのまにか、生活リズムがついていて、もうびっくりです」
気分転換のトリガーとして、子育て支援センターを、利用して、ついには生活リズムまで手に入れた、おかあさんの「継続の力」と上手な利用の仕方に、こちらがびっくりしました。
産後のホルモンバランスの悪い時期に、社会から離れた閉塞的な空間で過ごすことで、産後うつの状態になる人は意外に多いといわれています。
まじめに頑張りすぎて、せっかくの子育てが「つらいもの」にならないよう、早め早めの気分転換に、公園を利用するような気軽さで、子育て支援センターを利用するのもひとつの方法ですね。
社会的リハビリのひとつに利用
そんな時も、子育て支援センターを利用してみませんか。
始めは、お散歩がてら、子育て支援センターを目指してちょっと歩いてみる。
次は、「中はどんな風になっているのかな」と、ドアを開けてのぞいてみる。
その次は、おもちゃや、絵本を使って、親子でまったりすごしてみる。
絵本の読み聞かせや、ベビーマッサージなどのイベントに参加してみる。
子育て支援センターを利用している、他の保護者の方々と、おしゃべりしてみる。
子育て支援員に、保育園の入園手続や、入園準備について、または、子育ての中で気になっていることについて、尋ねてみる。
これで、少しずつ、もう一度社会に出ていく、準備運動ができ、社会的リハビリにもなるので、おすすめです。
まずは、「子育て支援センター 地域名」で検索してみましょう。
意外とおうちの近くに、あるかもしれません。
対象は、3歳未満の乳幼児とその保護者となっています。
そう、ママ・パパ・おばあちゃん・おじいちゃんも、保護者として、お子さん、お孫さんと一緒に利用することができます。
シングルマザーのママ、シングルファーザーのパパも、ひとりで子育てのもやもやを抱え込まない方法のひとつとして、子育て支援センターも選択肢に入れておいてください。
子育て支援センターは、安全で、しかも、雨の日も快適に過ごせる無料の施設です。
しかも、体調に合わせて自由に来て、帰れる施設です。
一度、お近くの子育て支援センターを、覗いてみませんか。
親子のプチリフレッシュに、おすすめです(^^♪
(天候を気にせず、快適空間を無料で利用できます)
ぜひぜひ、おうちの近くの子育て支援センターの、いいとこどりをして、親子の触れ合いタイムを、おたのしみくださいませ。
最後にもう一度言います。
無料です(^^♪