栗の大好きな人生の大先輩に贈る栗の渋皮煮
写真:karimero
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記事内容は公平さを心がけています。
スーパーの棚に栗が並んでいるのを、見つけました。
今年も秋が来ましたね。
karimeroばぁばは栗が大好きで、この季節になるとわくわくします。
ところが、最近になって呼吸器にアレルギー反応が出てしまうようになりました。
自分で食べられないのは残念ですが、人生の大先輩に栗の大好きな方がいらっしゃって、近くお誕生日を迎えられるので、プレゼントに、今年も栗の渋皮煮を作りました。
意外と硬い栗の鬼皮!
写真:karimero
若い頃は栗の鬼皮剥きを、そんなに意識せず剥いていたように思います。
近年指関節に痛みを感じるようになってきて、栗の鬼皮が意外と硬いと感じるようになりました。
そこで、1リットルのお湯に小さじ1杯の重曹を入れて、栗を一旦15分ほど茹でてみました。
鬼皮が少し柔らかになり、剥きやすくなりました。
とはいえ、30粒の栗の鬼皮向きは、わりと根気が必要でした。
途中からは、心の中で「どんぐりころころ」の曲で水戸黄門のテーマを歌ったり、逆に水戸黄門のテーマの曲で「どんぐりころころ」の歌詞を歌ったりしながら、鬼皮を剥きました。
そうです、オンチなkarimeroばぁばは、心の中で鼻歌を楽しみます。
栗のあく抜きは根気よく!
写真:karimero
渋皮付きの栗をたっぷりのお湯で10分ほど茹でては、水にさらして、つまようじで硬い筋をとる、という作業を今回は数回繰り返しました。
茹でる時間や回数は、栗の個数や状態で変わってくると思いますが、目安として、ゆで汁が澄んでくるまで、根気よく、ゆでてはさらすという作業を繰り返し、栗のあく抜きをします。
じっくり煮てゆっくり冷ましてまたじっくり煮る
写真:karimero
材料
- 栗 30粒
- 和砂糖 大さじ3杯
- 水 300cc
- 甘酒スティック 1本(大さじ1杯のはちみつや砂糖でも可)
- 塩 ひとつまみ
作り方
- 鍋に栗30粒と水、和砂糖大さじ2杯分を入れ煮ます。
- 煮立って来たら中火にして、時々あくをすくいながら、15分煮ます。
- 落し蓋をして弱火にして15分煮ます。
- 火を止め、そのまま一晩冷ましておきます。
- 翌日再び煮立たせ、分量の残りの和砂糖大さじ1杯、甘酒スティック1本分を入れ、落し蓋をしてさらに蓋をして、弱火でじっくり30分煮ます。(焦げつかないよう時々混ぜながら煮汁の量を確認します)
- 塩一つまみを入れ、軽く混ぜ、火を止めてそのままゆっくり冷まします。
30-5=25栗25粒に日頃の感謝を込めて!
写真:karimero
アレルギーのあるkarimeroばぁばは、渋皮煮の味見ができないので、じぃじに毒味ではなくて、味見をお願いしました。
「うん、うまか」(うん、おいしい)とパクパク。
5粒味見されました。
30-5=25と、いうわけで、お誕生日プレゼント用は25粒となりました。
煮沸して、乾燥しておいた容器に詰め、栗の渋皮煮のお誕生日プレゼントができました。
今回は、人生の大先輩に滋養をつけていただきたくて、砂糖の分量のうちの1杯分を甘酒スティックに変えました。
煮汁が少しカフェオレのような感じになりました。
透明感のある仕上がりにしたい方は砂糖か、はちみつを使うとよいでしょう。
人生の大先輩へ、25粒の栗の渋皮煮に、日頃の感謝を込めて、贈ります。
そして、来年も大先輩に栗の渋皮煮が贈れますように。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
この記事の中の1行でも、あなたのほほえみのタネになれば幸いです。
明日もよい一日となりますように。
またのお立ち寄りをお待ちしております。
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