2022年5月21日土曜日

【検査画像あり閲覧注意】大腸がん検診で見つかったもの~早期発見で助かる命~

 大腸がん検診で見つかったもの

画像:karimero
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シニアブロガーのkarimeroばぁば(@karimeroba_ba)です。
Blogger(ブロガー)という、無料ブログサービスを使って、ゆるっとマイペースに、雑記ブログを綴っています。


今回は、karimeroばぁばが2021年に受けた集団検診(大腸がん検診)で見つかったもののお話です。

早期発見で助かる命があることを痛感したので、あえて、一部自身の内視鏡検査の画像も使って説明しています。


病気の症状についての話や画像が苦手な方は、読み飛ばしてください。

どうぞ、無理はなさいませんように。


集団健診の大腸がん検診(2021年4月)

2021年4月に行われた市町村主催の集団健診を受けました。
最初は、コロナ禍でもあり、喘息の持病もあったので、健診とはいえ、人ごみの中にでかけるのは、ためらわれました。

ただ、karimeroばぁばの親族に、肺がん、大腸がん、胃がんでなくなった人がいたのを心配した家族が、強く健診をすすめてくれました。

併せて大腸がん検診も追加で希望し、便潜血反応検査の検査キットの提出をしました。

集団検診の結果通知が郵送で届く(2021年5月)

2021年5月の終わり頃に、郵送で検査結果通知が届きました。
「便潜血反応検査陽性・精密検査を要します」という記載がありました。


病院を受診・内視鏡検査の説明と予約(2021年6月)

集団健診の通知書を持って、病院を受診。(2021年6月)
簡単な問診と、診察のあと内視鏡検査についての説明を受けました。

検査日の3~4日前から、脂質、肉類、食物繊維の多い食品はさけ、消化のよいものを食べるようにすること。

検査の前日の食事は、なるべく柔らかく煮た素うどん(薬味なし)かおかゆで、夕食(最終の食事)は19時までにすませる。

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感想(1件)





指定の時間に指定の量の下剤を飲む。

19時以降は、色の薄い(透明なコップに注ぎ、コップの上からのぞいた時に底の文字がはっきり見えるくらいの薄さ)の飲み物だけにする。(水分はしっかりとる)

検査当日は禁食

持病のため服用している薬は起床後すぐ服用。

(ただし、検査前に服用できない薬もあるので、持病で服用中の方は事前に医師に要相談)

検査の時間までは、指定の時間に指定の下剤(腸管洗浄剤)と水分をとる。

内視鏡検査時にポリープや、初期のがんが見つかった場合、そのまま切除することがあること、必要な場合切除した組織片を検査すること。


ポリープなどの切除手術をした場合にかかると予想される費用(保険適用でおよそ3万円前後)などの説明もありました。


検査後は喉の麻酔が切れるまで、およそ1時間ほどは飲食をしないこと。


検査も切除術も日帰りできるが、もし、ポリープの切除をした場合は、出血を助長させないよう、腹圧がかからないようにし、1週間ほどは、消化の良いものを食べることなどの注意もありました。

いくつかの書類にサインして、検査日の予約をとりました。


大腸内視鏡検査で見つかったもの(2022年6月)

写真:karimero

大腸内視鏡検査で見つかったものは、2つのポリープでした。

「ポリープが2つありますね」という医師の言葉にほっとしました。


「よかった、がんじゃなかった」


ところが、医師はこう続けました。

「2つとも1cmを超える大きさで、ポリープの顔が悪いですね。もしかしたら、がん化が始まっているかもしれません。もしがんになっていたとしても今取ってしまえば問題はないでしょう。今日、このまま2つとも切除しましょう。念のため、組織検査もしておきましょう」


「顔の悪いポリープって、がんなの?がんじゃないの?」

写真:karimero


組織検査の結果がでるまで、毎日どきどきしていました。

結果、がんではありませんでした。

ただ、そのまま放置していれば、近い将来がんになっていたかもしれないギリギリの状態だったそうです。

集団健診のお陰で早期発見、早期処置につながり健康が維持できました。

速い対処で、生活の質を落とすことなく、安心して、もう少し長生きできそうです。


早期発見で助かる命

画像:karimero

担当の医師が、直径1センチのポリープに懸念をいだいたことについて、わかりやすい言葉で説明してくださいました。

線種と呼ばれるポリープが大きくなって、何らかの刺激を受けて、細胞がわるくなり、がんになるといわれているそうです。

ポリープのすべてが、がんになるとは限らないのですが、大きさが1cmを超えると、割合は低いですが、がんになる確率がでてくるのだそうです。

それともう一つの心配は、がんだった場合、1cmの大きさになるまでは、10年から20年ほどかかってゆっくり成長するのですが、1cmから2cmには、たった1年から2年で急成長するのだそうです。

そして、なんと、3cmくらいまでのポリープでは、無症状、無自覚の方が多いのだそうです。
(karimeroばぁばも、2つもポリープがありながら、無症状でした)


ポリープ、もしくは2cmほどの初期のがんであれば、切除術で命が助かる確率が高く、術後の生活も大きく変化せずにすむそうです。

早期発見、早期治療で、命が助かり、生活の質も保たれるのですね。


皆様の健康のため、そして、ご家族の笑顔のためにも、がん検診を受けて早期に発見し、早期に治療しませんか。

2022年もkarimeroばぁばは、大腸がん検診受けてきました。
毎年の集団健診や、人間ドックなど、方法はそれぞれにあると思います。

外出が難しい方は、まずは、郵送で利用できる、便潜血反応検査の検査キットを利用するのもよいでしょう。




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自覚症状のない、病だからこそ、早期発見、早期治療が大切ですね。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事の中の一行でも、ほほえみのタネになれば幸いです。

カリメロ帖へのまたのお立ち寄りお待ちしております。

皆様の明日が平和でありますように。


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