2019【カリメロ帖】karimeroばーばのお正月
写真:karimero
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2018年に始めたブログ「カリメロ帖」の管理人、karimeroばぁばです。
お陰様で、諸事情を抱えながらも、無事、2019年のお正月を迎えられました。
見守って下さった皆様に、深く感謝申し上げます。
今回は、karimeroばぁばの、ちょっと変わったスローライフならではの、お正月を楽しむ3つのプチ情報、ご紹介します。
- 年賀状
- おせちもどき
- 初妙見
参考にはなりませんが、「へぇー。そんな過ごし方もあるのねー」くらいに、面白がって楽しんでいただければ、幸いです。
karimeroばぁばの年賀状
家にあった物を並べてみたら!
年賀状のデザインを考えていましたが、そもそも絵のセンスはないし、筆の技術もないので、すぐに煮詰まってしまいました。
そこで、上手に描くことは早々にあきらめて、年賀状作成を楽しむことにしました。
家にあった物(包装紙、はぎれ、折り紙の切れ端など)をテーブルの上に並べてみました。
ごそごそ探していたら、茶色の包装紙の切れ端を発見。(イノシシの色にぴったり)
お人形の着物を塗った後の、約30年は箱の中で眠っていたはぎれ。(背景に使えるかも?)
中途半端な形になって残っていたピンクの折り紙も使えそうです。
karimeroばぁばのオリジナル年賀状完成!
年賀状の材料
- 背景 和柄のはぎれ 紅白饅頭の包装紙
- イノシシ 包装紙と折り紙の切れ端 (マジック、色鉛筆で模様の書き込み)
- 松竹梅 折り紙の切れ端
- 接着部分 両面テープ のり
出来上がった原本を、必要な数分の、無地の年賀状にカラーコピーして準備完了です。
上手下手はさておいて、karimeroばぁばらしい、オリジナルな年賀状が完成しました。
今回は状況に迫られての工夫のひとつとしての制作でしたが、想定していた以上に、アイデアがかたちとなり、面白いです。
身の回りにあるもので、「楽しい」をかたちにする、2019年は、自分にできることを、面白がってみたいと思います。
karimeroばぁばのおせちもどき
2018年までは、karimeroばぁばは、おせちは、記憶にある曾祖母の故郷のレシピで3段重、お雑煮は、婚家の醤油ベースの九州風お雑煮と、故郷の白みそ仕立ての関西風お雑煮の2種類のお雑煮を、お正月に用意していました。
そう、いましたの過去形です。
2018年3月に、喘息の発作と冠攣縮性と思われる狭心症の発作と、頸椎ヘルニアを同時進行で起こし(と、いうのは後日判明)仕事を辞めて、現在は、通院、自宅療養に努めていましす。
karimeroばぁば・「おせち」から「おせちもどき」に
結構真面目に、医師のアドバイスと服用を守り、重篤な発作を回避するのが上手になりました。
本当に医療関係皆様のお蔭さまです。
しかし、まだ一息に家事をこなすまでには至っておらず、小発作にちょいちょい家事をカットされている状態です。
2019年の「おせち」を作るのは無理だと観念しました。
でも、ひょっとしたら、「おせちもどき」くらいはできるかもしれない、根拠のない希望に後押しされ、ちょっと試してみました。
「おせち」から「おせちもどき」にちょっと変わるけど、「ま、いいか」とkarimeroばぁばの変なポジティブシンキングのスイッチが入りました。
さて、「おせちもどき」はどう仕上がるのでしょう?
2018年春に干しておいた筍が主役?!
写真:karimero
「おせちもどき」ならできるかもしれないという、希望を持てたのは、2018年の春にご近所さんからいただいた筍を、一部干して保存しておいたのを思い出したからです。
最初の大きな発作を起こす前のこと、ご近所さんからみずみずしい筍をたくさんいただいていました。
正月に帰省予定の娘夫婦にも食べさせたい、おいしい内にと干して保管しておいたのです。
正式な3段重のおせちは、体力的に無理でも、「おせちもどき」ならできそうです。
この干し筍を主役に、「おせちもどき」を作ることを楽しむことにしました。
karimeroばぁば渾身の「おせちもどき」ミニ!
写真:karimero
諸事情により、お買い物にいけない、karimeroばぁばの「おせちもどき」作戦、まずは、家にある食材のチェックから始めてみました。
「おせちもどき」に使えそうな食材はこちら
- 干し筍 (2018年春にご近所さんからいただいて干しておいたもの)
- 干し蓮根 (2018年夏にご近所からいただいた蓮根を干しておいたもの)
- 黒豆 (2018年秋に購入していたもの)
- 凍り豆腐 (2018年冬に購入していたもの)
- かまぼこ (2018年大晦日に故郷の先輩から届いたもの)
出し巻き卵を少し添える予定でしたが、9人の孫の内2人が卵アレルギーと判明したので、安全を最優先にして、添えないことにしました。(実はkarimeroばぁばも卵アレルギー)
干し筍と干し蓮根をぬるま湯でやわらかく戻して、かつおと昆布のだしを利かせて、お煮しめにしました。
凍り豆腐は、少し甘めの含め煮にし、黒豆は和砂糖で、二度に分けて、二日間、ゆっくりふっくら煮ました。
かまぼこは、孫達向けに、花びらの型で型抜きしました。
重箱の代わりに、朱塗り風の枡に盛り付けして、「おせちもどき」ミニの完成です。
このおせちもどきミニは、内容的に地味で、子ども受けするような感じではありませんでしたが、お正月の雰囲気は伝わったようで、ニコニコ顔で完食してくれていました。
その年の、環境や、体調に合わせた「おせち」を楽しむ、そんなほんわりしたお正月の迎え方、過ごし方も中々いいものですね。
2019年の初詣は初妙見!
写真:karimero
亀蛇(きだ)の見守る境内で
写真の屋根は、熊本県八代市にある、八代妙見宮の屋根です。
写真の左の角に、小さな亀蛇(きだ)がいるのですが、おわかりになるでしょうか?
2019年1月3日の震度3の地震のあとの1月5日に、karimeroばぁばは娘家族に連れられて、お参りしてきました。
上の写真はその時撮影したものです。
八代妙見宮は、福島県の相馬妙見、大阪府の能勢妙見と並ぶ、日本三大妙見のひとつと言われています。
また毎年11月22日、23日に行われる八代妙見祭は、国の無形重要民俗文化財に指定されています。
八代妙見祭、亀蛇舞(きだまい)情報はこちら→亀蛇(きだ)は1991年放送のドラマに出ていた!
屋根の上の、小さな亀蛇に見守られながら、帰り際に再度、2019年の平穏を祈ってきました。
八代妙見祭、亀蛇舞(きだまい)情報はこちら→亀蛇(きだ)は1991年放送のドラマに出ていた!
屋根の上の、小さな亀蛇に見守られながら、帰り際に再度、2019年の平穏を祈ってきました。
小さき手の握りしめたる初みくじ
写真:karimero
3歳の孫が初めておみくじを自分で引きました。
パパに「神様からの大切な言葉が書いてあるんだよ」と説明を受け、3歳なりの理解をしたらしく、しっかりおみくじを握りしめていました。
2019年・karimeroばぁば元旦の計!
画像:karimero
2018年は、諸事情により、思いがけず早期にリタイアしました。
2019年は、体の声に耳を傾け、上手に体とタッグを組みながら生活の中の「宝さがし」を楽しんでいこうと目論んでいます。
2019年karimeroばぁばの元旦の計は3つです。
- 体力作りをして外出回数と、行動範囲を広げる。(目標、プチ旅行と近場の釣り)
- 身の回りにあるもので、いろいろ制作してみる。(完成品はブログで報告予定)
- 2019年はブログ更新回数を増やす(目標、年間120回更新!)
3つの計画と目標がどういう結果になったか、2019年の年末にチェックですね。
下手の横好きですが、写真、落書き、つまみ、おやつ、料理(?)、ハンドメイドなどなど、「カリメロ帖」に、どんどん綴っていく予定です。
2019年も、スローライフで得た小さな情報を、自身の備忘録と、ささやかな情報共有のため、マイペースに綴っていきます。
2019年のkarimeroばぁばのスローライフを、一緒に面白がっていただければ幸いです。
2019年も「カリメロ帖」とkarimeroばぁばを宜しくお願いいたします。
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